研究課題/領域番号 |
19K15242
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分25010:社会システム工学関連
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研究機関 | 愛知学院大学 |
研究代表者 |
森田 大輔 愛知学院大学, 経営学部, 講師 (70734763)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | プロジェクト / 不確実性 / スケジューリング / 進捗管理 |
研究開始時の研究の概要 |
プロジェクト実施の際には,遅延の原因となる不確実性を考慮して,スケジュールの立案と進捗管理を理論的に実施する必要がある.しかし,現場でのスケジュールに関する意思決定は経験則に依存しており,研究分野においても計画プロセスの一部を切り取った限定的な内容にとどまっている.本研究の目的は,不確実なプロジェクト環境において,スケジュールの立案と進捗管理を包括的に扱うための手法を確立することである.
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研究実績の概要 |
プロジェクト実施の際には,遅延の原因となる不確実性を考慮して,スケジュールの立案と進捗管理を理論的に実施する必要がある.しかし,現場でのスケジュールに関する意思決定は経験則に依存しており,研究分野においても計画プロセスの一部を切り取った限定的な内容にとどまっている.本研究の目的は,不確実なプロジェクト環境において,スケジュールの立案と進捗管理を包括的に扱うための手法を確立することである. 本研究では,遅延によって生じる,スケジュールと実施結果との差異を抑えるために,包括的なプロジェクト計画の枠組みを確立する.具体的な目的は,1)進捗管理を考慮したスケジュール立案手法の提案,2)スケジュール立案で得られた情報を活用する進捗管理手法の提案,3)提案手法の有用性と現実問題への適用可能性の検証の3点である. 2022年度は,生産システム部門研究発表講演会2023にて,自身の研究の取り組みについて発表した.また,論文を投稿するとともに,査読結果に基づいて論文を修正し,再投稿した.
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
論文の査読プロセスが予定よりも長引いたため,やや遅れている状況であるといえる.
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今後の研究の推進方策 |
現在投稿中の論文の対応を進めるとともに,現在執筆中の論文を完成させて,海外のジャーナルに投稿する.
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