研究課題/領域番号 |
19K15555
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分33020:有機合成化学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
シャン ルイ 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 特任准教授 (50793212)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | iron-catalysis / C-H activation / polymerization / perovskite solar cells / tandem cyclization / non-fullerene acceptor / photodetector / iron-catalyzed / polycondensation / iron catalysis / C-O activation / C-C coupling / thiophene / annulation / narrow-band-gap / spiro-conjugated / C-H alkynylation / cyclization / phenylenevinylene / Iron Catalysis / pi-molecules / Materials |
研究開始時の研究の概要 |
The aim of the proposed research is to design and synthesize new classes of pi-conjugated optoelectronic materials through development of new reactions catalyzed by earth abundant and non- toxic catalysts represented by iron. The PI will focus on activation of unreactive bonds such as C-H and C-O bonds, as well as acetylenic bonds, in order to create new classes of pi-conjugated systems including angularly conjugated systems of semiconductive or conductive nature to be used for organic light emitting diodes (OLEDs) and perovskite solar cells (PVSC) applications.
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研究成果の概要 |
この研究プロジェクトを通じて、持続可能で経済的な鉄ベースの触媒を使用して有機電子材料にアクセスする合成方法が開発されました。太陽電池および発光ダイオード用の新しい有機光電子材料が開発されました。 チオフェンベースの半導体ポリマーは、安価な試薬を使用した鉄触媒チエニルC-H / C-Hカップリングを使用して製造され、高い持続可能性と経済的メリットのある重合方法を提供します。鉄触媒によるワンポットタンデム環化反応は、剛直な炭素架橋アリレン-ビニレン材料の合成のために開発されました。 発光材料に加えて、近赤外光検出器用の非フラーレンアクセプター材料は、この鉄鉄触媒による環化法を使用して開発されました。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
鉄を触媒として有機電子材料を作ることのメリットは、現代の化学合成に求められる環境的、持続可能、経済的問題のために顕著です。 このプロジェクトの結果は、触媒作用として豊富な鉄塩を使用して新しい電子材料を合成する方法を提供し、有機金属化学と触媒作用の新しい知識を提供します。 新しく開発された鉄触媒を使用することによる材料アクセスは、太陽電池、光検出器、および発光のための効率的な材料として発見されました。 これらの鉄触媒プロセスは、持続不可能な資源への依存を回避し、有機電子材料の製造コストを削減するために、将来の産業用途に役立つ可能性があります。
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