研究課題/領域番号 |
19K15642
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分35020:高分子材料関連
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
金 栄鎮 国立研究開発法人理化学研究所, 開拓研究本部, 基礎科学特別研究員 (90709205)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 高分子ミセル / がん治療 / 抗炎症治療 / DDS / バイオマテリアル |
研究開始時の研究の概要 |
近年、開発されたがんなどの治療剤を構成する材料や薬物は、合成物が多く、体内でその治療剤の100%の能力を引き出すのが難しいし、それによる異変反応と副作用のリスクも非常に多い。このような問題点を最優先で乗り越えるため本申請者は、人の恒常性に着目し、恒常性のメカニズムを再現できれば、異変反応による副作用というリスクをより下げるのではないかと想着した。恒常性の中でも本申請者の技術と知識を活かせる2つのメカニズム(抗炎症反応とアポトシース)着目し、この免疫システムを人為的に引き起こせる技術があれば、癌などの病原に人為的に免疫システムを活性させるのが可能で、効率よく治療も可能であると考えるに至った。
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