研究課題/領域番号 |
19K15695
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分37010:生体関連化学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
Maity Basudev 東京工業大学, 生命理工学院, 特任助教 (60815421)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | Ferritin / Amyloid beta oligomer / High-speed AFM / Ferritin cage / Alpha-synuclein oligomer / Dynamics / Alpha-synuclein / Nanoscale dynamics |
研究開始時の研究の概要 |
The proposed research plan is outlined in the three following parts. (a) Preparation of the α-syn fused ferritin and characterization. (b) Determination of the atomic structures by X-ray crystallography. (c) Dynamical properties study by high-speed AFM and MD simulations.
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研究成果の概要 |
フェリチンケージのC末端でアミロイドベータ(1-42)やα-シヌクレイン(61-95)などのアミロイド形成ペプチドを融合させ、正確な数の外来ペプチドをインビボでケージにカプセル化しました。 分析アッセイにより、ケージ内にベータシート構造が存在することが確認されました。 HS-AFMを使用して、フェリチンを分解することにより、カプセル化されたペプチドオリゴマーを視覚化しました。 アミロイドコアは、時間の経過とともに球状の形状を線形に変化させる動的な挙動を示しました。 全体として、私たちの研究は、通常は溶液中で研究するのが難しい制限された空間へのアミロゲンペプチドの正確なカプセル化を示しました。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
Since the role of amylogenic peptides in brain disease is not clear yet, our current study is expected to be a useful from the view point of oligomer specific drug discovery because our system can isolate a precise oligomer and study the dynamic behavior of the oligomer in a confined environment.
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