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文化的景観における棚田集落の相対的価値の解明にむけた比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 19K15868
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分39070:ランドスケープ科学関連
研究機関独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所

研究代表者

惠谷 浩子  独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 文化遺産部, 主任研究員 (00470287)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2021年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード棚田 / 文化的景観 / 比較研究
研究開始時の研究の概要

文化的景観の価値を明らかにするためには、その風景を成り立たせている土地と類似する地域との比較が不可欠であるが、既往の文化的景観に関する研究は個別の地域に特化したものが大部分である。棚田集落に関していえば、先行研究の多くが水田部分のみを対象とし、宅地や山林を含めた集落空間の個性が十分明確になっていない。そこで、本研究では、宅地や山林なども含めた棚田集落全体に着目し、[自然条件]、[空間構造]、[生業のシステム]の比較研究を通じて、棚田集落の「典型性」と「独特性」を示すポイントを整理・分析し、相対的な価値評価の基礎とするとともに、文化的景観保護制度の推進へも貢献することを目的とする。

研究実績の概要

詳細調査としては、奈良県明日香村、島根県奥出雲町での現地調査をおこない、図面化を進めた。また、明日香村の調査をまとめ、研究会での発表をおこなった。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

現地調査が水利との関係で5月から7月上旬までと限られているため、未調査の部分が残ったため。

今後の研究の推進方策

研究期間の延長を行い、来年度に未調査部分の調査の実施、本研究課題に関する研究会の実施、報告書の刊行を予定している。

報告書

(5件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2024

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 明日香村における 飛鳥川右岸の水田と水路網2024

    • 著者名/発表者名
      惠谷浩子
    • 学会等名
      奈良文化財研究所総合研究会
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書

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公開日: 2019-04-18   更新日: 2024-12-25  

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