研究課題/領域番号 |
19K16274
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分46010:神経科学一般関連
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研究機関 | 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 |
研究代表者 |
Zhou Xiaoyun 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 放射線医学総合研究所 脳機能イメージング研究部, 博士研究員(任常) (40834099)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | PET / CSF1R / P2X7R / MAGL / Neuroinflammation / Mice |
研究開始時の研究の概要 |
The study seeks to identify new in vivo imaging biomarkers for inflamed brain. We will develop PET-radioligands targeting three important molecules involving in CNS inflammatory processes-MAGL, CSF1R, and P2X7R and characterize these target molecules in animal models of CNS inflammation.
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研究成果の概要 |
急性および慢性神経炎症モデルマウスを用いて、炎症プロセスに関与する分子であるMAGL、P2X7R、CSF1RのPETイメージングを実施した。その結果、炎症部位においてP2X7RとCSF1Rの放射性リガンドの集積が増加していることがわかり、P2X7R-PETとCSF1R-PETが多様な神経炎症疾患における反応性ミクログリアのイメージングに有効であることが示唆された。さらに、MAGL-PETをMAGL阻害剤の投与量と投与方法を決定するため、阻害薬投与後のMAGLへの占有率の時間変化の推定に応用した。最適な治療計画のもと、タウオパシーのマウスモデルにおけるMAGL阻害の治療可能性を検討した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
This work has validated CSF1R and P2X7R as PET imaging biomarkers for microgliosis, allowing us to not only study the pathophysiological roles of those receptors in brain disorders, but also to explore neuroinflammatory processes from different angles.
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