研究課題/領域番号 |
19K16552
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分49020:人体病理学関連
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
竹本 暁 東京医科歯科大学, 統合研究機構, 助教 (70648112)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2022年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2021年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2020年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 特発性肺線維症 / DNAモザイク / 特発性間質性肺炎 |
研究開始時の研究の概要 |
正常組織においても、ゲノム異常がモザイク状に蓄積することが報告されつつあるが、未だ正常肺組織におけるDNAモザイク変異パターンを明らかにした報告はない。本研究では、特発性肺線維症と診断され、東京医科歯科大学疾患バイオリソースセンターにバイオリソースが保管された症例を対象としたエクソーム解析を行うことで、正常肺組織DNAモザイク変異パターンを明らかにする。これにより、特発性肺線維症の疾患関連遺伝子を同定し、難治疾患である特発性肺線維症の克服を目指すとともに、密接な関係にある「老化・炎症・発癌」の病態解明にも、重要な情報を提供するものと期待できる。
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研究実績の概要 |
種々の腫瘍におけるがんゲノムが明らかとなり、非腫瘍部/正常組織においても、ゲノム異常がモザイク状に蓄積することが報告されつつあるが、未だ正常肺組織におけるDNAモザイク変異パターンを明らかにした報告は少ない。本研究では、特発性肺線維症と診断され、東京医科歯科大学医学部附属病院にて外科的肺切除を施行された症例のうち、疾患バイオリソースセンターに病理凍結組織バイオリソースが保管された症例を対象としたエクソーム解析を行うことで、正常肺組織DNAモザイク変異パターンを明らかにする。これにより、特発性肺線維症の疾患関連遺伝子を同定し、難治疾患である特発性肺線維症の克服を目指すととも に、密接な関係にある「老化・炎症・発癌」の病態解明にも、重要な情報を提供するものと期待できる。 2022年度は、研究者のその他の業務の多忙、及び研究計画の見直しが必要となり、研究計画に遅延が生じたため、研究期間を延長して研究を実施する予定である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
研究者のその他の業務の多忙、及び研究計画の見直しが必要となったため
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今後の研究の推進方策 |
研究期間を延長して研究を実施する予定である。
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