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自閉症におけるα4β2ニコチン性受容体とオキシトシン投与効果:PET研究

研究課題

研究課題/領域番号 19K17058
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分52030:精神神経科学関連
研究機関浜松医科大学

研究代表者

市川 太祐  浜松医科大学, 医学部附属病院, 助教 (50711694)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2019年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2019年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワード自閉スペクトラム症 / α4β2ニコチン性受容体 / オキシトシン / PET
研究開始時の研究の概要

自閉スペクトラム症(Autism Spectrum Disorder: ASD)は、社会的コミュニケーションの障害と限定された反復行動を中核症状とし、中核症状への治療薬は無い。α4β2ニコチン性アセチルコリン受容体(Nicotinic acetylcholine receptor: nAChR)の作動薬が中核症状への治療効果が見込まれているが殆ど検討されていない。本研究ではASD当事者での脳内α4β2nAChRの中核症状への関与を検討し、臨床開発につなげたい。またASDへのオキシトシンの治療効果とα4β2nAChRとの関係を検討することで臨床応用にもつなげたい。

研究実績の概要

自閉スペクトラム症当事者におけるオキシトシン投与効果をPositron Emission Tomography(PET)を用いてα4β2ニコチン性受容体の面から解明することを目的とした。上記の当事者のリクルートを始める前にPET検査の整備のために被験者10名を撮像し、概ね検査体制に問題無いことが確認できた。しかし研究期間の途中で研究担当者が退職となったため資格を喪失することとなった。そのためやむを得ず研究が遂行できない事態となった。
しかし所属機関としては今回得られた上記のPET検査体制について維持しながら、新たな体制を構築することで、将来的に新規のPET研究につなげるようにしていく予定である。

報告書

(1件)
  • 2019 実績報告書

URL: 

公開日: 2019-04-18   更新日: 2021-01-27  

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