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I-131内用療法後の唾液腺障害に対してビタミンEは有用か?

研究課題

研究課題/領域番号 19K17141
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分52040:放射線科学関連
研究機関鳥取大学

研究代表者

北川 寛  鳥取大学, 医学部附属病院, 医員 (70814789)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード放射性ヨード内用療法 / 甲状腺癌 / 唾液腺障害 / 放射性ヨウ素内用療法 / 味覚障害 / 口腔内乾燥 / 口腔内水分計 / I-131内用療法 / 唾液腺 / ビタミンE / MRI
研究開始時の研究の概要

本研究では、過去の報告をもとに、①I-131内用療法の治療前後に頭頚部MRIを施行し、耳下腺の形態変化を評価する。さらに②標準的なアブレーション1.11GBq, 遠隔転移症例 5.55GBqとし、耳下腺の形態変化の投与量依存性の有無を検討する。③I-131内用療法症例を、ビタミンE投与群とプラセボ投与群の2群にわけ、それぞれ治療前後の耳下腺MRIで形態変化を検討し、あわせて口腔内乾燥症状や味覚異常の有無を調査する。

研究成果の概要

放射性ヨード内用療法は甲状腺癌に対する治療の一環として重要な治療法の一つである。この治療法における副作用の一つとして、唾液腺障害が有名であるが、現在までにその頻度や重症度についてはほとんど報告がなされていなかった。本研究では放射性ヨード内用療法における唾液腺障害の頻度や重症度について報告することができた。放射性ヨードの投与量が増えるにつれて唾液腺障害による味覚障害や口腔内乾燥の頻度が増加することが明らかとなった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

放射性ヨード内用療法は甲状腺癌に対する治療の一環として重要な治療法の一つである。この治療法における副作用の一つとして、唾液腺障害が有名であるが、現在までにその頻度や重症度についてはほとんど報告がなされていなかった。本研究では放射性ヨード内用療法における唾液腺障害の頻度や重症度について報告することができた。放射性ヨードの投与量が増えるにつれて唾液腺障害による味覚障害や口腔内乾燥の頻度が増加することが明らかとなった。

報告書

(5件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2022 2019

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] Evaluation of salivary gland dysfunction following radioiodine therapy for differentiated thyroid cancer2022

    • 著者名/発表者名
      Yutaka Kitagawa
    • 学会等名
      日本医学放射線学会総会
    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
  • [学会発表] Evaluation of salivary gland dysfunction following radioiodine therapy for differentiated thyroid cancer2022

    • 著者名/発表者名
      Yutaka Kitagawa
    • 学会等名
      第81回日本医学放射線学会
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
  • [学会発表] 131I 内用療法後の 唾液腺機能障害の検討2019

    • 著者名/発表者名
      北川 寛
    • 学会等名
      第32回日本医学放射線腫瘍学会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書

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公開日: 2019-04-18   更新日: 2024-01-30  

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