研究課題/領域番号 |
19K17908
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分54020:膠原病およびアレルギー内科学関連
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
脇口 宏之 山口大学, 大学院医学系研究科, 助教 (00716590)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2021年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 小児リウマチ / フローサイトメトリー / 末梢血 / 関節液 / バイオマーカー |
研究開始時の研究の概要 |
若年性特発性関節炎、全身性エリテマトーデス、若年性皮膚筋炎、シェーグレン症候群および川崎病に代表される小児リウマチ性疾患は、原因不明の難治性免疫疾患である。その病態解明には免疫担当細胞の解析が望まれるが、報告は未だ不十分である。病態を解明し、難治性を予測するバイオマーカーを見出せれば、適切な治療が患者に提供される。そこで、本研究では、小児リウマチ性疾患における難治性予測バイオマーカーの確立を目的に、治療前後および寛解増悪時の患者末梢血および関節液免疫担当細胞数を網羅的にフローサイトメトリーで測定し、その動態を解析する。
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研究成果の概要 |
小児リウマチ性疾患の検体収集システムおよび免疫担当細胞数の測定系を確立した。しかし、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が研究の進捗に影響を及ぼし、特に検体収集システムが不安定となったため、解析できるほどの結果が揃っていない状況である。予定研究期間は終了してしまったが、今後も地道に検体収集を行い、免疫担当細胞数の測定および解析を行っていく。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
小児リウマチ性疾患における免疫担当細胞の網羅的解析により、難治性予測バイオマーカーが発見できる可能性があること。
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