| 研究課題/領域番号 |
19K17996
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| 研究種目 |
若手研究
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| 配分区分 | 基金 |
| 審査区分 |
小区分54040:代謝および内分泌学関連
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| 研究機関 | 金沢医科大学 (2022-2024) 旭川医科大学 (2019-2021) |
研究代表者 |
竹田 安孝 金沢医科大学, 医学部, 講師 (90431402)
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| 研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2025-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2021年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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| キーワード | GIP(1-30) / インクレチン / 糖代謝 / GIP / ELISA |
| 研究開始時の研究の概要 |
42アミノ酸からなるGIP (glucose-dependent insulinotropic polypeptide)とは異なる,短型(short-form)GIP (GIP (1-30))が新たなインクレチンとして注目されているが,ヒトにおける分泌動態は明らかではない。本研究では,我々が開発したGIP (1-30)の測定系を用いて,ヒトにおける様々な病態での分泌動態を比較,検証し,またその分泌促進因子や分泌抑制因子をヒト膵島や小腸培養細胞を用いて解明するとともに,GIP (1-30)およびその分泌調節因子を応用した新規糖尿病治療薬の候補を探索することを目的とする。
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| 研究成果の概要 |
GIP(1-30)の分泌動態や臨床的意義を解明するべく本研究を行った。75gOGTTにおけるGIP(1-30)の分泌は正常耐糖能者に比し前糖尿病、2型糖尿病症例で低下傾向を示し、そのAUCはインスリン分泌指数と関連した。膵全摘後症例の血中GIP(1-30)濃度は定量下限未満であったが定量可能な症例もいた。GIP(1-30)のC端(GIP(24-30))抗体を用いた免疫染色でヒト膵α細胞にGIP(24-30)の染色性が観察され、これは非糖尿病症例に比し2型糖尿病症例で低下していた。ヒト小腸においてもGIP(24-30)の染色性が観察され、GIP(1-30)が膵・小腸に由来する可能性が示唆された。
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、(1)生体においてGIP(1-30)がインスリン分泌と関連すること、(2)GIP(1-30)が主に膵島由来であるほか小腸に由来したGIP(1-30)が存在すること、(3)2型糖尿病ではGIP(1-30)の分泌が低下している可能性があることを見出した。これらの知見は、糖代謝におけるGIP(1-30)の役割の一端を示すに留まらず、糖代謝異常の病態・病因を解明する上で、新たな知見となる可能性がある。本研究課題では、GIP(1-30)の分泌調節機構も検証する予定であったが、COVID-19感染症の流行や能登半島地震の影響もあり、当初の計画通りに遂行できなかった。今後改めて取り組みたい。
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