研究課題/領域番号 |
19K18938
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分56070:形成外科学関連
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
井野 康 久留米大学, 医学部, 講師 (30352181)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2022年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 局所陰圧閉鎖療法 / 創内持続院圧洗浄療法 / 感染性皮膚潰瘍 / 黄色ブドウ球菌 / 細菌数 / バイオフィルム / 創内持続陰圧洗浄療法 / 難治性足潰瘍 / 細菌感染 / 抗菌ペプチド |
研究開始時の研究の概要 |
日本には糖尿病患者が予備軍を合わせて2000万人と言われ、足壊疽の患者の増加が予測される。また、感染した治りにくい傷に対して「創内持続陰圧洗浄療法」という治療法を当教室で開発し医療の現場で使用している。前述の社会的背景から「創内持続陰圧洗浄療法」を感染した足壊疽に用いているが、さらに抗菌ペプチドあるいは循環調節系ペプチドという物質を投与することで 傷の治りが促進するかどうかを検討する。
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研究実績の概要 |
ラットの背部に作成した感染皮膚潰瘍に対して、局所陰圧閉鎖療法と創内持続院圧洗浄療法を行うことは比較的安定して施行できるようになった。しかし、ラットの皮下筋が持つ創治癒力や抗菌力が強く、様々なペプチドを併用した治療効果を行う段階には至っていない。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
抗菌ペプチドや血管拡張ペプチドを併用した実験の施行に至っていないため。
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今後の研究の推進方策 |
皮下筋の創傷治癒への影響を減少させて行える実験プロトコールを確立し、ペプチド併用の実験を行う計画である。
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