研究課題/領域番号 |
19K19139
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分57050:補綴系歯学関連
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
原 真央子 昭和大学, 歯学部, 助教 (80805846)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 口腔関連QoL / OHIP / インプラント / QOL / 無歯顎 |
研究開始時の研究の概要 |
超高齢化社会を迎え,高齢者の低下した口腔機能を改善することによるオーラルフレイルの防止とQOLの向上は歯科医師にとって急務である.義歯やインプラント等で咬合を回復することが認知症予防や健康寿命延伸に寄与する可能性が示唆されている.本研究では,高齢者の無歯顎患者を対象に,従来の総義歯・インプラントオーバーデンチャー・固定性インプラント義歯による治療効果に関して,臨床的・患者立脚型アウトカムによる評価をデータベース化し比較する.現在の状態・期待できる効果を解り易く可視化する患者説明システムを使用し,高齢者により効果的に予知性の高い補綴歯科治療を提供することを目標に,健康寿命の延伸を目指す.
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研究成果の概要 |
超高齢化社会を迎えた本邦では、高齢者の低下した口腔機能を改善することによるオーラルフレイルの防止とQOLの向上は歯科医師にとって急務である。 近年では義歯やインプラント等で咬合を回復することが認知症予防や健康寿命延伸に寄与する可能性が示唆されている。治療により得られる効果を、患者立脚型アウトカム評価であるOral Health Impact Profile 日本語版の49項目を大きく4つのサブスケールに分類し、グラフ化、可視化すると共に治療介入により良好な結果が得られた。咬合支持の確立が、オーラルフレイルを防ぎ、結果的にフレイル、認知症予防に貢献できるかどうかが今後の課題である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
超高齢化社会を迎えた日本では、高齢者の低下した口腔機能を改善することによるオーラルフレイルの防止とQOLの向上は歯科医師にとって急務である。 フレイルやフレイル関連因子と口腔の関係をみた研究が近年多く行われ,歯科の果たす役割は大きい.補綴歯科治療により口腔機能低下を防ぎ,オーラルフレイルを 咬合支持の確立が、オーラルフレイルを防ぎ、結果的にフレイル、認知症予防に貢献できるかどうかが今後の課題である。
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