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NCDデータ活用によるがん手術入院にかかる医療費の臨床病期別検討

研究課題

研究課題/領域番号 19K19344
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
研究機関東北大学

研究代表者

濱中 洋平  東北大学, 東北メディカル・メガバンク機構, 准教授 (10463788)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
キーワードがん / 医療経済
研究開始時の研究の概要

がん検診によりがんを早期発見することで手術入院にかかる医療費をどれほど削減できるかを検討するために、National Clinical Database(NCD)に参加しているDPC対象病院で2016年度に施行された約7万症例の胃がん、大腸がん、乳がん、肺がんに対する手術入院に要した医療費を臨床病期別に解析する。

研究成果の概要

本研究で対象としたがん腫において、NCDデータとDPCデータが連携可能な患者における臨床病期別の術式および入院期間の抽出を行い、臨床病期別の医療費を検討した。また医療費の内訳として入院中の特定の処置の影響を踏まえて術式および入院期間、医療費の関係を検討した。様々なバイアスを考慮し、統計学的検討を重ねたうえで最終的なデータ解析結果は論文にて公表する予定である。

研究成果の学術的意義や社会的意義

日本の医療経済を健全な状態に維持するためには、がん医療に要する費用を抑制することが重要である。がんの早期発見・早期治療によりがん医療費を抑えられるかどうかを評価するには、様々な経済的要因を考慮する必要がある。本研究はがんの早期発見が手術入院にかかる費用の削減に貢献するかどうかを評価するための重要なデータとなり得るもので、その社会的意義は大きいと考えられる。

報告書

(5件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書

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公開日: 2019-04-18   更新日: 2024-01-30  

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