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急性期病院における腰痛対策看護管理実践支援ツールの開発

研究課題

研究課題/領域番号 19K19542
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分58050:基礎看護学関連
研究機関東京情報大学

研究代表者

吉武 幸恵  東京情報大学, 看護学部, 准教授 (50449063)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2019年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワード職業性腰痛 / 看護管理実践 / 教材開発 / 看護職 / 腰痛対策 / 実践適用 / 人的資源管理 / 労働環境管理 / 支援ツール / 職業性腰痛対策
研究開始時の研究の概要

本研究は、申請者が開発した「急性期病院における腰痛対策看護管理実践モデル」を基に、①実践項目の促進/阻害要因の抽出、②支援ツール試案の作成、③現場での適用と改訂作業の手順を経て、看護管理実践現場での適用を可能にするための支援ツールを作成するものである。

研究成果の概要

本研究は、報告者が先行研究にて開発した、「急性期病院における腰痛対策看護管理実践モデル」を、看護管理実践に適用するための支援ツールを開発することを目的とした。研究1では、腰痛対策看護管理実践の各項目に対し、実践における促進要因及び阻害要因の抽出を行った。研究2では、研究1で抽出した看護管理実践の促進要因および阻害要因を踏まえた、人的資源管理、職場環境改善に関する「アクションリスト」を作成した。これらを基に、腰痛対策看護管理実践支援ツールの一つとして位置づけられる学習教材を作成した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

これまで看護職の腰痛に関連する問題に対して組織的な取り組みの必要性が指摘されていながらも、その対策は個人の行動に委ねられ、具体的な対策を講じることが困難な状況にあった。本研究で開発した支援ツールを適用することで、看護職の腰痛予防や、発症した腰痛に伴う不利益への対策において、その判断や行動の指針となったり、判断を後押しするのに役立つと考える。また、本モデルを、看護管理者の日々の実践や教育プログラムに使用することで、個々のスタッフの腰痛に関連する問題への気づきを促し、組織全体で腰痛対策に取り組む組織風土の変革に貢献できると考える。

報告書

(5件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2022 2019

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 急性期病院における看護業務に関連する腰痛の実態調査2022

    • 著者名/発表者名
      吉武幸恵
    • 雑誌名

      日本職業・災害医学会会誌

      巻: 70 ページ: 49-54

    • 関連する報告書
      2022 実績報告書 2021 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [学会発表] 急性期病院における腰痛有訴看護職が体験する不利益の実態2019

    • 著者名/発表者名
      吉武幸恵
    • 学会等名
      第14回医療の質・安全学会学術集会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書

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公開日: 2019-04-18   更新日: 2024-01-30  

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