| 研究課題/領域番号 |
19K19549
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| 研究種目 |
若手研究
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| 配分区分 | 基金 |
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| 審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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| 研究機関 | 藤田医科大学 |
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研究代表者 |
廣瀬 大輔 藤田医科大学, 保健衛生学部, 助教 (60756229)
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| 研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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| 研究課題ステータス |
中途終了 (2021年度)
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| 配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
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| キーワード | 職業コミットメント / 看護学生 |
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| 研究開始時の研究の概要 |
臨地実習において看護学生の情緒的職業コミットメント（職業に対する愛着・好意的感情を示す心理的態度）を高める経験を明らかにする．そのために、看護学生を対象にインタビューを実施し、質的に検証する．また、看護学生用情緒的職業コミットメント尺度〈実習用〉を開発し、その信頼性と妥当性を検証する．そのために、看護学生を対象に行ったインタビュー結果から質的に内容を抽出し、看護学生用情緒的職業コミットメント尺度〈実習用〉案を作成する．作成した尺度案を使用して予備調査と本調査を実施し、看護学生用情緒的職業コミットメント尺度〈実習用〉を開発する．そして、その信頼性と妥当性を量的に検証する．
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| 研究実績の概要 |
本研究の目的は、１）臨地実習において看護学生の情緒的職業コミットメントを高める経験を明らかにする。２）看護学生用情緒的職業コミットメント尺度〈実習用〉を開発し、その信頼性と妥当性を検証する。の二点であった。
2019年度は目的１）のために、職業コミットメントに関する文献検討を行った。その結果、我が国では職業コミットメントの定義としてコミットする対象は「職業」「専門」が多く、その内容は「態度」「関係・関与」「帰属意識」と言い表されていることが多いことがわかった。職業コミットメントの測定尺度をみると、Occupational Commitment Scale(Meyer et al.,1993)を各研究者が独自に邦訳したものが多く使われていた。しかし，看護学生の職業コミットメントを測定する尺度は，信頼性と妥当性が十分に検討されていなかった。以上より、本研究の目的である看護学生の職業コミットメントを測定する尺度を開発することが必要であると再認識したとともに、職業コミットメントの定義が我が国では不明確であるため、概念分析などの必要性が示唆された。
2020年度は、臨地実習において看護学生の情緒的職業コミットメントを高める経験を明らかにすることを目的に看護学生を対象にしたインタビュー調査を実施する予定であった。しかし、看護学校に研究依頼をする段階まで準備を進めたが、実際に研究依頼をするまでには至らなかった。インタビュー調査はできなかったが、2019年度に行った文献検討を学会発表した。
しかし、2020年度途中からコロナ対応などによる多忙が原因で体調を崩し、研究活動不能となった。そのため、2020年度から2021年度は研究実績をあげることはできず廃止申請をするに至った。
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