研究課題/領域番号 |
19K19654
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
|
研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
飯塚 幸恵 東京女子医科大学, 看護学部, 准教授 (70597244)
|
研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2025-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | ポジティブな出産体験 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、無痛分娩がポジティブな出産体験に効果があるというエビデンスを明らかにするために行う。出産体験は重要なエンドポイントであり、ポジティブな出産体験を保証することが求められる。出産体験には、陣痛の痛みと恐怖、疲労の3因子が相互に作用するネガティブサイクルと出産する女性の医療者より尊重されているという認識が影響を与える。そこで、無痛分娩と経腟分娩を比較し、無痛分娩が経腟分娩の陣痛の痛み-恐怖-疲労のネガティブサイクルを軽減する効果を評価する。また、経腟分娩と無痛分娩における女性を尊重する助産ケアを調査し、陣痛の痛み-恐怖-疲労のネガティブサイクルと出産体験に与える影響を検討する。
|
研究実績の概要 |
本研究は、無痛分娩がポジティブな出産体験に効果があるというエビデンスを明らかにするために行う。出産体験は重要なエンドポイントであり、ポジティブな出産体験を保証することが求められる。出産体験には、陣痛の痛みと恐怖、疲労の3因子が相互に作用するネガティブサイクルと出産する女性の医療者より尊重されているという認識が影響を与える。そこで、無痛分娩と経腟分娩を比較し、無痛分娩が経腟分娩の陣痛の痛み-恐怖-疲労のネガティブサイクルを軽減する効果を評価する。また、経腟分娩と無痛分娩における女性を尊重する助産ケアを調査し、陣痛の痛み-恐怖-疲労のネガティブサイクルと出産体験に与える影響を検討する。 令和5年度は、東京女子医科大学倫理審査委員会により承認(新規申請)を受けた(2023-0044)。承認後、データ収集を開始した。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
令和5年度より、新型コロナウイルス感染症対策をしながら、当初の研究計画書通りに基づいたデータ収集を開始した。しかし、出生数の減少に伴い、データ収集施設の年間分娩数も減少しつつある。そのため、研究対象者の確保に向け、予定していたデータ収集施設に加えて、新たなデータ収集施設を開拓する必要性があった。また、新たなデータ収集施設の追加について、東京女子医科大学倫理審査委員会により承認(計画変更申請)も受けた(2023-0044)。
|
今後の研究の推進方策 |
令和6年度はデータ収集を継続し、得られた結果をとりまとめる。
|