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医療的ケアを要する在宅療養児の親が災害対策を準備するための支援プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 19K19664
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分58070:生涯発達看護学関連
研究機関福岡女学院看護大学 (2021-2023)
福岡看護大学 (2019-2020)

研究代表者

中村 加奈子  福岡女学院看護大学, 看護学部, 准教授 (90584516)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワード医療的ケア児 / 在宅療養 / 災害対策 / 親 / 在宅医療 / 医療的ケア / 在宅療養児 / 支援プログラム
研究開始時の研究の概要

医療的ケアを要する在宅療養児(医療的ケア児)の親は子どもを養育するにあたって様々な困難があり、日常生活をおくることで精一杯な状況であると推察される。また、近年大規模な災害が頻発しているわが国において、十分な備えをすることは重要な課題の一つである。
国内外において子どもを持つ家族への災害対策へのシステムやツールは散見するが、看護師が医療的ケアの児の親の災害対策を支援するプログラムの報告はない。また、医療的ケアの児の親への教育支援プログラムの効果検証も行われていない。本研究では、現状あるツールを活用し、医療的ケア児の親の災害に対する自助力を高める効果的な準備支援プログラムの開発を目指す。

研究実績の概要

本研究の目的は、医療的ケア児の親の災害に対する自助力を高める効果的な支援教育プログラムを開発することである。
今年度は、昨年度に引き続き、対象者へのインタビュー調査、医療的ケア児の親の災害に対する認識や現状の災害対策について実態調査実施に向けて準備期間とし、研究会や学会の参加、文献検索を行い、情報収集を継続している。
今後の研究実施に向け、インタビュー調査実施に向けた計画書修正、倫理審査申請書作成等の準備を進めている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

COVID-19感染対策に伴う教育関連業務の業務負荷拡大等により、研究実施の時間確保、スケジュール調整が困難であり、研究実施が遅れている。

今後の研究の推進方策

予定していた医療的ケア児の親の災害に対する認識や現状の災害対策について実態調査を行うため、インタビューガイドの作成、研究実施に向けた倫理申請書作成を行っている。
今後はインタビュー実施を進め、その結果を受けてアンケート調査による実態調査に繋げることを予定している。
また、オンライン対応等が可能な研究備品についても検討を行い、研究環境を整えているため、今後の研究実施に向けて活用していく。

報告書

(5件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2020

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] 医療的ケアを要する在宅療養児の親の災害対策における文献的考察2020

    • 著者名/発表者名
      中村加奈子
    • 雑誌名

      看護と口腔医療

      巻: 3 ページ: 126-132

    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
    • 査読あり

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公開日: 2019-04-18   更新日: 2024-12-25  

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