研究課題/領域番号 |
19K19692
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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研究機関 | 日本赤十字看護大学 |
研究代表者 |
東 園子 日本赤十字看護大学, 看護学部, 准教授 (60638154)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2019年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | 妊孕性 / 男性 / 教育プログラム / e-ラーニング |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、男性に向けたe-ラーニング妊孕性教育プログラムを開発し、その効果を検証することである。 2019年度は各専門家のスーパーバイズを受けながら『教育プログラム』の試案を作成し、内容妥当性および表面妥当性を検討する。2020年度は教育プログラム試案を基にe-ラーニングを制作し、インターネット上でパイロットスタディを実施し、調査の実現可能性を確認する。2021年度はパイロットスタディ結果をもとにe-ラーニング教育プログラム内容を検討および修正し、2022年度に『e-ラーニング教育プログラム』の効果検証行い、その結果を分析し成果報告を行う。
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研究実績の概要 |
本研究では、男性に向けたe-ラーニング妊孕性教育プログラムを開発し、インターネット上での調査により教育プログラムの効果検証を行う計画である。 2022年度は、2021年度に引き続き、教育プログラム開発作業に必要な物品(キーボードマウスセット)を追加で購入し、教育プログラムの作成、検討、修正を中心に取り組むことで、調査に向けての準備を整えていった。 具体的には、1.教育プログラム内容の検討および修正、2.e-ラーニング教材の制作に向けた手法の検討、3.教育プログラムの効果検証のための評価指標の検討、4.委託業者との調整の4点である。1.教育プログラムは、専門家からのスーパーバイズを受けながら検討・修正を重ね、洗練させていった。2.作成した教育プログラムの内容を予算内でe-ラーニング教材として制作するために、専門家からのスーパーバイズを受けながら検討を重ね、概ね方向性が決定した。2023年度はこの教育プログラムをe-ラーニング教材として完成させる予定である。3.作成した教育プログラムの効果検証のための評価指標については、①知識、②認識、③行動変容の3点に決定した。4.インターネット上で調査を実施するにあたり、対象者の確保、調査時期や調査期間などを含めた詳細を検討した。 2023年度は、制作した「男性に向けたe-ラーニング妊孕性教育プログラム」を用い、インタネット調査により教育プログラムの効果検証を行う計画である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
新型コロナウイルス感染拡大の継続に伴い、研究者自身が確保できる研究時間の大幅な減少と、スーパーバイズを受ける専門家との調整や委託業者(e-ラーニング制作会社・インタネット調査会社)との調整に時間を要したことにより計画より遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
本研究の推進方策としては、前期にはインターネット調査に向けての最終調整と準備の確認、後期は本調査の実施と分析を実施する予定である。
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