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スポーツ集団における音声解析技術を応用した組織の活性化に関する実践的研究

研究課題

研究課題/領域番号 19K19954
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分59020:スポーツ科学関連
研究機関日本女子体育大学

研究代表者

芳地 泰幸  日本女子体育大学, 体育学部, 准教授 (70736256)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワードチームビルディング / 心理的安全性 / インテグリティ / 組織開発 / スポーツ組織 / 組織活性化 / デジタル技術 / 組織行動学 / モチベーション / Mind Monitoring System / 測定バイアスの検証 / 人材マネジメント / 組織の活性化 / スポーツ・インテグリティ / 人的資源管理 / 音声病態分析
研究開始時の研究の概要

近年の情報技術や人工知能の進歩は、従来の研究手法では不可視かつ複雑さから科学的な測定が困難と思われていた組織メンバーの感情やストレス、モチベーションを客観的に評価しつつある。そこで本研究では、最新の音声解析技術を応用して、スポーツ競技者の感情やモチベーションの測定・評価手法を確立する。さらに、チームビルディング・プログラム(組織的介入)の実施によって個人や集団がどの程度変化したのかについて、音声解析を用いた縦断的調査から明らかにする。すなわち本研究は、最新の音声解析技術を応用してスポーツ組織のインテグリティの確保と競技者の充実した競技生活の実現に貢献することを目的とした実践的研究である。

研究実績の概要

本研究課題は、スポーツ集団における組織化の逆機能の弊害を未然に防止するだけでなく、スポーツ組織のインテグリティ(透明性や健全性)を確保し、アスリートの心身共に豊かで充実した競技生活をどのように支えていくか?を組織科学の視点から究明しようとするものである。これまで多くの実証的研究で用いられてきた調査手法(質問票、面接等)を踏襲しながらも組織研究にデジタル技術を応用することで、チームや組織がうまく機能している状態やその要因を科学的に究明するとともに、個人がイキイキと躍動できるチーム作り(組織開発)に向けた科学的根拠(エビデンス)の構築を目指すものである。新型コロナウイルス感染症等の影響を踏まえ、本年度に計画していた調査の実施を見送り、研究期間を延長することとした。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

新型コロナウイルス感染症等の影響から調査の実施が延期となったため。

今後の研究の推進方策

スポーツ組織を対象に①チームや組織がうまく機能している状態やその要因の究明、②個人がイキイキと躍動できるチーム作り(組織開発)に向けた組織的要因の解明(科学的根拠)に向けた調査を実施する。

報告書

(5件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書

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公開日: 2019-04-18   更新日: 2024-12-25  

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