研究課題/領域番号 |
19K19998
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59020:スポーツ科学関連
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研究機関 | 新潟大学 (2022-2023) 大阪体育大学 (2019-2020) |
研究代表者 |
国正 陽子 新潟大学, 人文社会科学系, 助教 (20804355)
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研究期間 (年度) |
2021-11-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2021年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 筋代謝 / 筋機能 / 近赤外線分光法 / NIRS / 皮膚血流 / 骨格筋 / 筋酸素動態 / 効率 / TRS-NIRS / CW-NIRS / 超音波 / 筋構造 / 走運動 / ランニングエコノミー / 筋腱複合体 / 筋酸素飽和度 / 弾性利用 / 生体データ / 運動効率 / 弾性 |
研究開始時の研究の概要 |
これまでに約6000名のヒト生体ビッグデータを構築し、同一種のヒト内においても身体運動能力の異なる母集団によって多様な骨格・筋腱の形態的特徴が存在することを明らかにしてきた。本研究では、これらの知見を発展させ、特徴的な形態を有するヒトの身体運動中の筋の力発揮効率や弾性利用を明らかにすることで、骨格・筋腱の形態的特徴と身体運動中の機能との関係を検討していく。
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研究成果の概要 |
本研究の当初の目的は特異的な身体運動能力を示すヒトの骨格・筋腱の形態的特徴と身体運動中の機能との関係を検討することであった.しかしながら,骨格・筋腱形態と運動中の筋力発揮特性や代謝特性との関連を明らかにする上で必要な筋代謝評価法において当初の計画では想定していなかった問題が生じた.そこで,運動中の筋代謝評価を可能にする手法を非侵襲的に皮膚血管収縮剤を経皮的に投与する方法と絶対値と相対値での筋酸素化動態の測定が可能な近赤外線分光解析システムを用いることで開発した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で開発された皮膚血流の影響を受けない筋酸素化・脱酸素化評価法によって,安静時だけでなく運動時や暑熱環境下等の熱ストレスが加わる状況においても筋代謝を評価することができるようになった.これによって,これまで困難であった様々な環境下,条件下での運動中の筋の生理学的機能評価が筋間や個人間で比較できるようになり,今後の筋機能研究に大いに貢献することが期待できる.
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