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サルコペニア有病者におけるグレーディング能力の特徴を探る

研究課題

研究課題/領域番号 19K20160
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分59040:栄養学および健康科学関連
研究機関東海大学

研究代表者

岡本 武志  東海大学, 健康学部, 准教授 (80638320)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31
研究課題ステータス 完了 (2023年度)
配分額 *注記
780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2021年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
キーワードサルコペニア / グレーディング能力 / グレーディング
研究開始時の研究の概要

サルコペニアの予防・改善に対しては、レジスタンストレーニングの実施が有効であることが多数報告されている。一方で、日常生活において転倒・骨折を巧みに回避するためには、最大筋力以下での力発揮調節能力(グレーディング能力)が優れていることも重要と考えられ、グレーディング能力を向上させる運動プログラム構築の必要性が示唆される。
本研究の目的は、診断基準を基に分類したサルコペニア表現型の差異(速筋優位萎縮型か遅筋優位萎縮型)が、グレーディング能力にどのような差異をもたらすのかを明らかにすることである。本研究によって、サルコペニアの表現型を基にしたテーラーメイド的予防法の確立に繋がることが期待できる。

研究成果の概要

2022年度には、2021年度にアップグレードしたグレーディング能力の測定システムを用いて、握力測定における測定手法の確立、および分析方法について、若年成人を対象に予備検討を実施した。その結果、筋力(握力)の要求レベル、正弦波の周期、測定時間等の諸条件について適正な範囲を見出すことができた。2023年度は、地域在住の高齢者を対象に、サルコペニアの表現型とグレーディング能力の関連についての分析を行う予定であった。しかしながら、当初の目的であった下肢の筋力測定時におけるグレーディング能力の測定方法の手技確立が、予定通りに進めることができず測定会開催によるデータ取得を実施することができなかった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

サルコペニアの予防・改善に対しては、レジスタンストレーニングの実施が有効であることが多数報告されている。一方で、日常生活において転倒・骨折を巧みに回避するためには、最大筋力以下での力発揮調節能力(グレーディング能力)が優れていることも重要と考えられ、グレーディング能力を向上させる運動プログラム構築の必要性が示唆される。本研究によって、サルコペニアの表現型を基にしたテーラーメイド的予防法の確立に繋がることが期待されたが、当初の目的であった下肢の筋力測定時におけるグレーディング能力の測定方法の手技確立が、予定通りに進めることができず測定会開催によるデータ取得を実施することができなかった。

報告書

(6件)
  • 2023 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書

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公開日: 2019-04-18   更新日: 2025-01-30  

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