研究課題/領域番号 |
19K20245
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分60050:ソフトウェア関連
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
森口 草介 東京工業大学, 情報理工学院, 助教 (60733409)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 形式検証 / メタプログラミング / 関数リアクティブプログラミング / 型システム / プログラム意味論 / プログラム検証 / 対話的証明支援系 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、ソースコードを入出力の対象とするプログラムの検証手法を提案し、検証システムが実現できることを実証する。プログラムが意図通りに動作することを確かめるプログラム検証手法が多く提案されているが、検証するプログラムが利用するデータは数値が主である。本研究の対象とするプログラムは、他のプログラムの構築を助けたり、プログラムの分析をするものであり、本研究での検証により一般に開発されるプログラムの信頼性の向上が期待できる。
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研究実績の概要 |
本年は目立った進捗はないが、RAの学生とともにライブラリの構築を行った。このライブラリは現状クローズドソースであるが、発表成果の公開とともにオープンにする予定である。 本ライブラリは、主に関数リアクティブプログラミング言語におけるメタプログラミングを実現するために、二つのプログラムを表現し、一方が生成したプログラムでもう一方の実行プログラムを置き換える仕組みを表現している。 この仕組みはプログラムとして考えたときにはそれほど自明な挙動ではないが、本研究課題の提案する手法ではメタレベル(検証するシステム)がそれを担保するため、比較的高レベルな範囲で検証が可能である。また、それぞれのプログラムの挙動の記述自体ではメタレベルでの操作を必要としないため、元としている関数リアクティブプログラミング言語の意味論のみを利用し、特別なメタレベルでの意味論を必要としていない。この点で、本研究課題の手法が活用されている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
研究担当者が行っているもう一方の課題の進捗を主として行ったため。
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今後の研究の推進方策 |
これまでの成果を元に、論文発表を行う。また、構築したライブラリの公開のためにリファクタリングを行う。
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