研究課題/領域番号 |
19K20830
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補助金の研究課題番号 |
18H05624 (2018)
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 (2019) 補助金 (2018) |
審査区分 |
0103:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
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研究機関 | 東北大学 (2019) 足利大学 (2018) |
研究代表者 |
茂木 謙之介 東北大学, 文学研究科, 准教授 (00825549)
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研究期間 (年度) |
2018-08-24 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 天皇 / 皇族 / 皇室 / 地域社会 / 戦後 / 島嶼部 / ナショナリズム / 表象 / 戦後社会 / 天皇(制) / 宗教 / メディア / 改元 / 怪異 / 国民国家 |
研究開始時の研究の概要 |
戦後の地域社会を中心として、天皇・皇族・皇室がどのように描かれ、どのように人びとに受け入れられえていたのか、地域に残された資料から明らかにする。
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研究成果の概要 |
本研究では戦後の地域社会における皇族のイメージについて研究を行った。具体的には戦後のメディアと公文書において皇族がどのように描かれていたのかを分析し、それによって戦後の天皇制が如何なるものであったのかを考察した。研究遂行の関係上、戦前と現代の皇室についても資料収集と分析を行った。 研究成果として、単著1、書籍論文1、雑誌論文1、口頭報告4、その他2を得られた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
天皇と天皇制は近代日本を考える上で不可避のテーマであり、それは令和改元前後の状況をみてもわかるように現代社会を考える上で未だに意義を有する。だが天皇については資料的な制約も多いため、本研究では天皇の血族である皇族に注目し、またメディアの発達した近代以降という文脈を重視して特に皇族のメディア表象を分析対象とした。これによって、メディア社会の中の天皇制についてその性格の一端を明らかにすることができた。
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