研究課題/領域番号 |
19K20974
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補助金の研究課題番号 |
18H05782 (2018)
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 (2019) 補助金 (2018) |
審査区分 |
0109:教育学およびその関連分野
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
瀧本 家康 宇都宮大学, 共同教育学部, 助教 (60823276)
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研究期間 (年度) |
2018-08-24 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | Web地図 / 地理院地図 / シームレス地質図 / 地形 / 地質 / WEB地図 / 地図 / 火山 / WEB地図類 / 河川地形 / 山地 / ICT / 地形図 / 地質図 / 地学教育 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は,近年整備の進んでいるWeb地図を活用し,「地形と地質」の関係を体験的に学習できる授業プランを作成することが目的である. PC等で容易に利用可能なオンラインマップである「地理院地図」,「地質図NAVI」,「Google Earth」を活用し,地形に関する疑問「どうしてそこに坂があるのか?」「どうしてそこに山があるのか?」などについて,生徒自身の操作によって考察できる授業案を作成する.
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研究成果の概要 |
本研究では,Web地図として誰でも利用可能な「地理院地図」と「シームレス地質図」を活用し,簡単に実践可能な地形と地質について学べる教材を開発し,試行実践した.本教材では,日本の生徒にとって最も身近な地形の1つであると考えられる「山」をテーマとした教材を作成し,「山の成因」を考察することを目標とした.愛知県の小牧山と静岡県の大室山,茨城県の筑波山を題材とした2つの教材を作成し,高校生や大学生に対する試行実践を行った結果,Web地図を活用することで地形を立体的に捉えることが容易になったり,地形と地質の情報を総合することで,山の成因を考察することができることがわかった.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年,Web地図の整備が進む中で,「地理院地図」と「シームレス地質図」を活用した教育実践事例が見られるようになった.しかし,個別の活用事例に留まり,両者を併用した実践例はほとんど見られない.そこで,本研究では,両者を活用し地形の成因を探究する教材を開発し,実践を行った.その結果,Web地図を活用することで,初めて出会う地形であっても十分に地形を立体的に捉えたり,成因を考察することができた.
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