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炭水化物・脂肪酸摂取と遺伝子多型の脂質異常症発症への影響

研究課題

研究課題/領域番号 19K21481
補助金の研究課題番号 18H06402 (2018)
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分基金 (2019)
補助金 (2018)
審査区分 0908:社会医学、看護学およびその関連分野
研究機関愛知医科大学

研究代表者

篠壁 多恵  愛知医科大学, 医学部, 講師 (90828774)

研究期間 (年度) 2018-08-24 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード脂質異常症 / 炭水化物 / 脂肪酸 / 遺伝子多型
研究開始時の研究の概要

心・脳血管疾患のリスク因子である脂質異常症は、食事からの炭水化物や脂肪酸摂取と関連することが示唆されている。その機序のひとつに脂質合成調節への影響が考えられている。本研究では、日本多施設共同コーホート研究(J-MICC Study)の静岡・大幸地区の参加者を対象に脂質合成調節に関連する遺伝子多型のタイピングを行い、炭水化物や脂肪酸摂取と共に脂質異常症発症への影響を明らかにする。

研究成果の概要

本研究の目的は、食事からの炭水化物や脂肪酸摂取と脂質異常症の関連における遺伝要因の影響を明らかにすることである。そこで日本多施設共同コーホート研究(J-MICC Study)の静岡・大幸地区の参加者を対象に、脂質代謝調節などへの関連が示唆されている3つの遺伝子多型による炭水化物や脂肪酸(飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸)摂取と脂質異常症発症の関連への影響を検討した。その結果、炭水化物や脂肪酸摂取と脂質異常症発症において、本研究で検討した遺伝子多型による修飾は認められなかった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

日本人一般集団において炭水化物や脂肪酸摂取と脂質異常症の関連への遺伝的素因による影響の違いを検討することは、個人差を考慮した脂質異常症予防に役立つと考えられる。本研究では対象とした遺伝子多型による修飾を示すことができなかったが、今後、他の栄養素や遺伝子多型による検討が期待される。

報告書

(3件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実績報告書

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公開日: 2018-08-27   更新日: 2024-03-26  

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