研究課題/領域番号 |
19K21538
|
補助金の研究課題番号 |
18H06470 (2018)
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 基金 (2019) 補助金 (2018) |
審査区分 |
1001:情報科学、情報工学およびその関連分野
|
研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
朱 金暁 東洋大学, 情報連携学部, 助教 (30754329)
|
研究期間 (年度) |
2018-08-24 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 認証 / セキュリティ / PLA / 無線通信 / Physical layer security / finite-length / fractal dimension / secret key generation / authentication / Authentication / Dual-hop networks / non-asymptotic rate / IoT |
研究開始時の研究の概要 |
This research is to study a novel security framework for future networks, such as IoT and sensor networks. The application of the traditional cryptographic method in future networks has been increasingly questioned, as there usually exist a lot of IoT devices with limited computation power in such networks. Observing that the recent PLS method could be used to generate secret keys, this research will study three key aspects of PLS in order to apply them in the new framework, where the secure will be guaranteed by the cooperation of the two security methods.
|
研究成果の概要 |
IoTネットワークのセキュリティ問題の解決に向けて、3つの重要なセキュリティトピックを研究した。これらは、物理層セキュリティ(PLS)方法論の基盤技術であり、ワイヤレスセキュリティを実現するために、斬新で有望なアプローチとして広く研究されてきたものである。具体的には、①暗号鍵を使用せずに機密情報を受信機に送信する技術、②物理層でユーザーを識別・認証する技術、③ワイヤレスチャネルのランダム性を使用して暗号化用の鍵を生成する技術について研究した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
従来の研究とは異なり、IoTシステムにおける物理層セキュリティ(PLS)に関する3つのトピックを研究した。IoTシステムは、物理デバイスと伝送環境の多様性が特徴であり、この多様性は従来の通信方法に潜在的なセキュリティリスクをもたらしたが、物理層セキュリティ方法は、これらの特徴を利用してセキュリティスキームを設計することができる。 このことから、本研究成果は学術的な研究促進だけでなく、IoT技術の開発の持続的成功にも貢献できる。
|