研究課題/領域番号 |
19K21716
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分8:社会学およびその関連分野
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
鈴木 翔 秋田大学, 教育文化学部, 准教授 (40756855)
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研究期間 (年度) |
2019-06-28 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2021年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2020年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 結婚相談サービス / 成婚 / 配偶者選択 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、結婚相談サービスに内包された成婚メカニズムを実証的に解明することである。本研究では日本最大手の結婚相談サービス事業者であるX社の全面的な協力を得て、X社の会員および事業者のスタッフを対象にした質問紙調査とインタビュー調査、そしてWeb調査を行い、それらの分析結果を複合的に解釈することで当該メカニズムの解明に迫る。
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研究実績の概要 |
本研究の目的は、結婚相談サービスに内包された成婚メカニズムを実証的に解明することである。主な調査対象者は、日本最大手の結婚相談サービス事業者X社の会員である。研究方法は、①X社の会員を対象にした質問紙調査、②X社の会員を対象にしたインタビュー調査、③X社のスタッフを対象にしたインタビュー調査、④結婚相談サービスを利用していない層を対象にした質問紙調査の4つである。今年度は、新型コロナウイルスの影響から、調査の実施を断念し、国内外も先行研究のレビューを行い、調査で取り扱うべき項目を整理した。また、既存のデータやデータアーカイブに保存されているデータから、成婚メカニズムを明らかにすることはできないかを検討した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
調査を行うにあたり、新型コロナウイルスの影響で調査結果にバイアスがかかるため、調査の開始時期を決定することが難しかった。またその状況に応じて、コントロールする項目を精査する必要があったが、見通しが立たなかったことが原因である。
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今後の研究の推進方策 |
国内外も先行研究のレビューを引き続き行いつつ、既存のデータやデータアーカイブに保存されているデータから、成婚メカニズムを明らかにすることはできないかを検討し、分析を進め、学術誌に論文として投稿、採択されることを目指す。
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