研究課題/領域番号 |
19K21760
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分9:教育学およびその関連分野
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研究機関 | 滋賀大学 |
研究代表者 |
加納 圭 滋賀大学, 教育学系, 教授 (30555636)
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研究分担者 |
塩瀬 隆之 京都大学, 総合博物館, 准教授 (90332759)
水町 衣里 大阪大学, COデザインセンター, 特任助教(常勤) (30534424)
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研究期間 (年度) |
2019-06-28 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2021年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2020年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2019年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | STEM教育 / 自由研究 / 探究 / 自由研究・探究 / アクティブラーニング |
研究開始時の研究の概要 |
1.これまでの科学教育の枠を超え技術・工学・数学までをも横断する、特に自由研究・探究に焦点を絞ったSTEM教材・AL型授業を開発する 2.「自由研究・探究スキル」を理科の見方・考え方、科学についての知識等を踏まえて児童・生徒でも実行可能なレベルにまで要素分解し、要素毎の習熟度をルーブリックで評価するだけでなく、各要素が身につく教材・AL型授業を開発する 3.これまで暗黙知であった「自由研究・探究スキル」を形式知化させることで児童生徒だけでなく、指導技術が不十分と感じていた教員のスキルアップを目指す
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研究成果の概要 |
自由研究・探究スキル」が習得できるSTEM(科学・技術・工学・数学)教育教材開発、開発STEM教育教材スーパーボールすくいで大実験、カピバラの予想外にふれる、大発見!「音」の秘密:ピタゴラス音階を発見する、茶レンジ!飲み比べ:抽出温度の異なる日本茶を飲み比べる)を活用したアクティブラーニング(AL)型授業群の開発、「理科の見方・考え方」等の観点から「自由研究・探究スキル」のルーブリック開発を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
新学習指導要領において高等学校で「理数探究」が新設される他、教科横断の「総合的な探究の時間」も始まっていき、ますます探究活動が重視されていく傾向にある中、これまでの科学教育の枠を超え技術・工学・数学までをも横断する、特に自由研究・探究に焦点を絞ったSTEM教材・AL型授業を開発した点に学術的意義や社会的意義がある。
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