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公教育の次の段階の模索:共通の基盤形成に向けて

研究課題

研究課題/領域番号 19K21799
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分9:教育学およびその関連分野
研究機関京都文教大学

研究代表者

中島 千惠  京都文教大学, こども教育学部, 教授 (20309107)

研究分担者 服部 美奈  名古屋大学, 教育発達科学研究科, 教授 (30298442)
杉本 均  佛教大学, 教育学部, 教授 (50211983)
石川 裕之  京都ノートルダム女子大学, 国際言語文化学部, 教授 (30512016)
澤野 由紀子  聖心女子大学, 現代教養学部, 教授 (40280515)
研究期間 (年度) 2019-06-28 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2021年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2020年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード公教育制度 / 学習保障 / 包摂 / ホームスクーリング / 公教育 / 教育の多様化 / インターネット / 義務教育 / 共通の基盤 / 教育機会 / ホームスクール / 就学義務 / オールタナティブ / 多様化 / 統合 / 分断
研究開始時の研究の概要

本研究は、教育を通した共通の基盤を形成していく制度設計にチャレンジし、公教育の新たな段階を模索しようとするものでもある。従来の公教育にはまらない人々の学習保障をどうするか、いずれすべての国で直面する課題であると思われる。しかし、単純な問題ではない。公教育の枠外の人達の現実を受け止め、多様なバックグランドのすべての人に学習機会を保障し、公教育の新しい段階を拓くには、価値観の転換、あるいは新たな価値観の創造が必要だ。アセアン共同体の動きも踏まえながら、日本に今までにない制度を外国の制度の輸入ではなく、日本の公教育の良さを保持したままでいかに創造していけるのか探求し、挑戦する。

研究実績の概要

1.背景をより深く:2023年度は海外調査に行ける者は積極的に実施したが、インターネットで豊富に情報が得られる地域もあり、両面から実態を探った。アメリカではホームスクーリング(以下HS)を選ぶ人達も理由も多様化しており、ほぼすべての人種、特に黒人が増加した。中島は黒人増加の背景にある複雑な社会の実態や葛藤を、また松本はカナダBC州の在宅義務教育実践についてフィールド調査結果を日本比較教育学会第59回大会で報告した。
2.グローバル化する学びの場:コロナ禍の影響もあり、グローバル化が進んでいるのが、初等・中等段階のHSである。多様な児童のニーズを受け、公認・非公認のHSが高等教育のグローバル戦略や保護者の生涯学習とも結びつきながら公教育にもジワリと影響を及ぼしつつある。日本教育学会第82回大会では、生涯学習や高等教育も視野にいれ、HSを通して学びの場のグローバル化や多様化による公教育への影響、意図せざる結果、国家の枠組みから離脱しても結果的に国家の教育枠組みに戻らざるを得ない現実などを日本教育学会のラウンドテーブルで発表した(澤野タイトル提案、インドネシア(服部)、東南アジア(杉本)、韓国(石川)、カナダ(松本)、アメリカ(中島)。
3.学びの場の保障:石川が『現代韓国の教育を知る:隣国から未来を学ぶ』(共編著)で「普通の学校」では満たされない子どもたちの学び」について韓国の状況を伝えた。研究協力者の宮口は、学校外で保障されるべき『最低限の義務教育』の構成について、J.ドワイヤーとE.バーソレのホームスクール制度構想にみる保障原理を吟味した『日本制度学会紀要特別号』。
4.情報提供:研究協力者の松本は、「ホームスクールえひめ」の皆さんを対象にカナダのホームスクーリングについて講演をし、研究成果を通して家庭を拠点として学習する日本の子どもたちや関係者を直接、支援することができた。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

(理由1)コロナウイルスの変種により海外調査に行けそうで行きずらい環境が続き、先方のアポイントも取りにくかった。
(理由2)一年研究期間の延長が可能になったことにより、内容の更なる充実を目指し、最終報告書の完成を2025年1月頃に延期した。
(理由3)2023年1月頃から2024年5月上旬にかけて研究代表者や研究分担者の異動があり、研究室の移動、諸々の書類作成提出など、物理的に研究に集中できない期間が3か月ほど続いたため。

今後の研究の推進方策

各国におけるホームスクーリングの動向も含め、最終報告書を作成する予定であったが、もう一年、研究期間を延長することができたので、国際的な動向も含め、2024年度に内容の充実を図ることにした。国によって程度や具体的な施策は異なるが、ホームスクーラーも包摂しながら公教育がシフトしつつある様子、そしてその変化の中で学習権の保障がどのように展開しているかなど、まとめる予定である。公教育がシフトしつつある様子に関する国際比較については、2024年7月に国際学会での発表も予定している。
また、過年度(2023年度)に実施した日本教育学会のラウンドテーブルにおける発表も文章化したいと考えている。最終報告書の完成も目指す。

報告書

(5件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 研究成果

    (79件)

すべて 2024 2023 2022 2021 2020 2019 その他

すべて 雑誌論文 (32件) (うち国際共著 1件、 査読あり 6件、 オープンアクセス 17件) 学会発表 (27件) (うち国際学会 2件、 招待講演 2件) 図書 (16件) 備考 (4件)

  • [雑誌論文] 日本におけるムスリム教育研究の動向とムスリム教育の現状2023

    • 著者名/発表者名
      服部美奈,松本麻美、アズミ・ムクリサフ、アマンダ・デ・ユリA・S, 他桝谷健太
    • 雑誌名

      名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要. 教育科学

      巻: 70 号: 1 ページ: 115-149

    • DOI

      10.18999/nueduca.70.1.115

    • ISSN
      1346-0307
    • URL

      https://nagoya.repo.nii.ac.jp/records/2007972

    • 年月日
      2023-09-30
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書
    • オープンアクセス / 国際共著
  • [雑誌論文] アメリカにおけるホームスクーリングの多様な学習形態と重層的支援ーラベリングを乗り越えてー2023

    • 著者名/発表者名
      中島千恵
    • 雑誌名

      こども教育学部研究紀要

      巻: 第3集 ページ: 63-84

    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] 「学校外で保障されるべき『最低限の義務教育』の構成―J.ドワイヤーとE.バーソレのホームスクール制度構想にみる保障原理の可能性と課題」2023

    • 著者名/発表者名
      宮口誠矢
    • 雑誌名

      『日本教育制度学会紀要特別号 教育制度学研究の成果と展望』

      巻: 特別号 ページ: 313-330

    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 「日本におけるホームスクール制度研究の動向と課題」(招待)2023

    • 著者名/発表者名
      宮口誠矢
    • 雑誌名

      『教育制度学研究』

      巻: 第30号 ページ: 196-203

    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書
  • [雑誌論文] 韓国の教員養成課程における才能教育関連科目の設置状況に関する考察ー初等教育段階を中心にー2023

    • 著者名/発表者名
      石川裕之
    • 雑誌名

      京都ノートルダム女子大学研究紀要

      巻: 53 ページ: 1-12

    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] インドネシアにおけるイスラーム教育改革-プサントレン法(2019)をめぐる動きに着目して-」第69巻第2号(2022年度)2023

    • 著者名/発表者名
      服部美奈
    • 雑誌名

      名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要(教育科学)

      巻: 69 ページ: 21-31

    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 「信仰する国民」の育成をめざすインドネシアの市民性教育-高校カリキュラムに着目して-2023

    • 著者名/発表者名
      中田有紀・服部美奈
    • 雑誌名

      東洋大学アジア文化研究所『アジア文化研究所研究年報』

      巻: 58 ページ: 1-15

    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
  • [雑誌論文] アメリカのホームスクーリングの実態と特徴2023

    • 著者名/発表者名
      中島 千惠
    • 雑誌名

      公教育の次の段階の模索ー共通の基盤形成に向けてー:ホームスクーラーは自分たちをどのように発信しているか

      巻: ー ページ: 38-60

    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
  • [雑誌論文] マレーシア・シンガポールのホームスクーリングー比較的考察ー2023

    • 著者名/発表者名
      杉本 均
    • 雑誌名

      公教育の次の段階の模索ー共通の基盤形成に向けてー:ホームスクーラーは自分たちをどのように発信しているか

      巻: ー ページ: 7-19

    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
  • [雑誌論文] インドネシアのホームスクーラーによる発信ー公開動画の分析ー2023

    • 著者名/発表者名
      服部 美奈
    • 雑誌名

      公教育の次の段階の模索ー共通の基盤形成に向けてー:ホームスクーラーは自分たちをどのように発信しているか

      巻: ー ページ: 20-37

    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
  • [雑誌論文] 韓国のホームスクーラーは自分たちをどのように発信しているかーYouTubeに公開された動画を手がかりにー2023

    • 著者名/発表者名
      石川 裕之
    • 雑誌名

      公教育の次の段階の模索ー共通の基盤形成に向けてー:ホームスクーラーは自分たちをどのように発信しているか

      巻: ー ページ: 33-37

    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
  • [雑誌論文] カナダブリティッシュコロンビア州における在宅義務教育システム2023

    • 著者名/発表者名
      松本 麻美
    • 雑誌名

      公教育の次の段階の模索ー共通の基盤形成に向けてー:ホームスクーラーは自分たちをどのように発信しているか

      巻: ー ページ: 67-71

    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
  • [雑誌論文] カナダブリティシュコロンビア州における家庭学習に関する規定2023

    • 著者名/発表者名
      松本 麻美
    • 雑誌名

      公教育の次の段階の模索ー共通の基盤形成に向けてー:ホームスクーラーは自分たちをどのように発信しているか

      巻: ー ページ: 72-77

    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
  • [雑誌論文] コロナ禍のアメリカ留学記:インディアナ大学ブルーミントン校での一年を振り返って2023

    • 著者名/発表者名
      宮口 誠矢
    • 雑誌名

      公教育の次の段階の模索ー共通の基盤形成に向けてー:ホームスクーラーは自分たちをどのように発信しているか

      巻: ー ページ: 78-109

    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
  • [雑誌論文] 共通の基盤を求めて:アメリカ合衆国オレゴン州の法規定を通して見えるホームスクーラーを公立学校につなごうとする社会的意志2022

    • 著者名/発表者名
      中島 千惠
    • 雑誌名

      京都文教大学 こども教育学部研究紀要 = Bulletin of the Faculty of Child Education, Kyoto Bunkyo University

      巻: 2 ページ: 33-51

    • DOI

      10.18951/00003278

    • ISSN
      2436-4681
    • URL

      http://id.nii.ac.jp/1431/00003278/

    • 年月日
      2022-09-01
    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] 東南アジア島嶼部における女性の高学歴化とジェンダー : マレーシアとインドネシアの比較教育研究2022

    • 著者名/発表者名
      鴨川明子、服部美奈
    • 雑誌名

      山梨大学教育学部紀要

      巻: 32 ページ: 1-21

    • DOI

      10.34429/00005067

    • URL

      https://yamanashi.repo.nii.ac.jp/records/5100

    • 年月日
      2022-02-21
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] アジア太平洋地域規約(東京規約)によって開かれる教育機会に関する一考察2021

    • 著者名/発表者名
      中島 千惠
    • 雑誌名

      こども教育学部紀要

      巻: 第1号 ページ: 33-49

    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] 就学前教育・保育改革の比較教育学的考察-(1)ガバナンス一元化の問題―2021

    • 著者名/発表者名
      杉本 均
    • 雑誌名

      佛教大学教育学部学会紀要

      巻: 第21号 ページ: 117-128

    • NAID

      40022826710

    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] New Trend in Transnational Higher Education2021

    • 著者名/発表者名
      Hitoshi Sugimoto
    • 雑誌名

      Core Program Report, International Institute of Advanced Studies, Kyoto University.

      巻: ー ページ: 5-12

    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] ひろゆき氏・ゆたぼん父「ホームスクール論争」から考える“日本の義務教育”-米国の制度から見えてきた「課題」2021

    • 著者名/発表者名
      宮口 誠矢
    • 雑誌名

      現代ビジネス(https://gendai.ismedia.jp/articles/-/82453)

      巻: ー ページ: 1-7

    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 文献紹介 服部美奈・小林寧子編著、長沢栄治監修『教育とエンパワーメント』(イスラーム・ジェンダー・スタディーズ3)2021

    • 著者名/発表者名
      服部美奈
    • 雑誌名

      比較教育学研究

      巻: 63 ページ: 187-187

    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
  • [雑誌論文] インドネシアの法学教育と法曹養成 : 一般系総合大学とイスラーム大学の比較の観点から2020

    • 著者名/発表者名
      服部美奈・神内陽子
    • 雑誌名

      名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要. 教育科学

      巻: 66 号: 2 ページ: 173-198

    • DOI

      10.18999/nueduca.66.2.173

    • NAID

      120006821460

    • ISSN
      1346-0307
    • URL

      https://nagoya.repo.nii.ac.jp/records/29541

    • 年月日
      2020-03-31
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
  • [雑誌論文] 特集の趣旨(特集 自律的公設学校の国際比較)2020

    • 著者名/発表者名
      中島千惠
    • 雑誌名

      比較教育学研究

      巻: 第16巻 ページ: 2-8

    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] アメリカの公設学校における自律性のゆくえー深まる葛藤の中で追求する平等と質保障(特集 自律的公設学校の国際比較)2020

    • 著者名/発表者名
      中島千惠
    • 雑誌名

      比較教育学研究

      巻: 第61号 ページ: 98-115

    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] シンガポールにおける教育卓越性政策と公立自律校(特集 自律的公設学校の国際比較)2020

    • 著者名/発表者名
      杉本均
    • 雑誌名

      比較教育学研究

      巻: 第6号 ページ: 28-43

    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 台湾とマレーシアの高等教育の国際展開2020

    • 著者名/発表者名
      杉本均
    • 雑誌名

      マレーシア研究

      巻: 第8・9号 ページ: 182-182

    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [雑誌論文] インドネシアの公教育における卓越性と公正性:国際水準校の創設と廃止に焦点をあてて(特集 自律的公設学校の国際比較)2020

    • 著者名/発表者名
      服部美奈
    • 雑誌名

      比較教育学研究

      巻: 第61号 ページ: 44-63

    • NAID

      40022332226

    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 韓国の公教育制度と学校の自律性:教育の卓越性や多様性をどこで、どのように追求するか(特集 自律的公設学校の国際比較)2020

    • 著者名/発表者名
      石川裕之
    • 雑誌名

      比較教育学研究

      巻: 第61号 ページ: 9-27

    • NAID

      40022332224

    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 学校教育とホームスクール ──家庭を学習拠点とする義務教育機会の諸相2020

    • 著者名/発表者名
      宮口誠矢
    • 雑誌名

      日本教育政策学会年報

      巻: 27 号: 0 ページ: 25-38

    • DOI

      10.19017/jasep.27.0_25

    • NAID

      130007921652

    • ISSN
      2424-1474
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] インドネシア2020

    • 著者名/発表者名
      服部美奈・アマンダ・エル・ユリ
    • 雑誌名

      ひと目でわかる世界の幼児教育・保育ー各国・地域のECECのマトリクスー

      巻: - ページ: 10-13

    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
  • [雑誌論文] 義務教育としてのホームスクーリングの制度原理ー米国アイオワ州の規制制度と支援制度を事例としてー2019

    • 著者名/発表者名
      宮口誠也
    • 雑誌名

      日本教育行政学会年報

      巻: 第45巻 ページ: 103-119

    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] 書評 山口元樹著『インドネシアのイスラーム改革主義運動ーアラブ人コミュニティの教育ー活動と社会統合』2019

    • 著者名/発表者名
      服部美奈
    • 雑誌名

      東南アジア 歴史と文化

      巻: 48 ページ: 127-131

    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
  • [学会発表] ホームスクーリングを選択する黒人家族の増加に関する一考察2023

    • 著者名/発表者名
      中島千恵
    • 学会等名
      日本比較教育学会 第59回大会
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書
  • [学会発表] カナダBritish Columbia州におけるhomeschooling 研究ークリスチャンファミリーの教育実践に着目してー2023

    • 著者名/発表者名
      松本麻美
    • 学会等名
      日本比較教育学会 第59回大会
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書
  • [学会発表] 学びの場のグローバル化を問う:ホームスクーリングという人生の旅ー模索、ネットワーク化、開放への学びー(ラウンドテーブル)2023

    • 著者名/発表者名
      中島千恵
    • 学会等名
      日本教育学会第82大会
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書
  • [学会発表] 学びの場のグローバル化を問う:東南アジア英語圏におけるホームスクーリング(ラウンドテーブル)2023

    • 著者名/発表者名
      杉本均
    • 学会等名
      日本教育学会第82大会
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書
  • [学会発表] 学びの場のグローバル化を問う:インドネシアのホームスクーリングーナショナルを越える自由な学びの広がりと意図せざる結果ー(ラウンドテーブル)2023

    • 著者名/発表者名
      服部美奈
    • 学会等名
      日本教育学会第82大会
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書
  • [学会発表] 学びの場のグローバル化を問う:韓国のホームスクーリングにみる「混ざりあう学びの場」(ラウンドテーブル)2023

    • 著者名/発表者名
      石川裕之
    • 学会等名
      日本教育学会第82大会
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書
  • [学会発表] 学びの場のフローバル化を問う:カナダにおけるOnline Learning Programの広がりー公教育に押し寄せるグローバル化の波ー(ラウンドテーブル)2023

    • 著者名/発表者名
      松本麻美
    • 学会等名
      日本教育学会第82大会
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書
  • [学会発表] ホームスクーラーは自分たちをどのように発信しているか:アメリカの場合2022

    • 著者名/発表者名
      中島 千惠(企画・発表)
    • 学会等名
      日本比較教育学会第58回大会(オンライン)ラウンドテーブルⅡ-3
    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
  • [学会発表] シンガポールのホームスクーリング:SNSから見た2022

    • 著者名/発表者名
      杉本 均
    • 学会等名
      日本比較教育学会第58回大会(オンライン)ラウンドテーブルⅡ-3
    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
  • [学会発表] インドネシアのホームスクーリング2022

    • 著者名/発表者名
      服部 美奈
    • 学会等名
      日本比較教育学会第58回大会(オンライン)ラウンドテーブルⅡ-3
    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
  • [学会発表] 韓国のホームスクーリング2022

    • 著者名/発表者名
      石川 裕之
    • 学会等名
      日本比較教育学会第58回大会(オンライン)ラウンドテーブルⅡ-3
    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
  • [学会発表] 教育による社会の統合と分断ーアメリカのホームスクーリングの動向を踏まえてー2022

    • 著者名/発表者名
      中島 千惠
    • 学会等名
      関西教育行政学会
    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
  • [学会発表] 「信仰する国民」の育成をめざすインドネシアの市民性教育-高校カリキュラムに着目して-2022

    • 著者名/発表者名
      中田有紀・服部美奈
    • 学会等名
      第58回日本比較教育学会大会(オンライン)
    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
  • [学会発表] ホームスクール制度の可能性と課題ー日本にとって「望ましい制度」を探る(特別報告)2022

    • 著者名/発表者名
      宮口 誠矢
    • 学会等名
      大阪弁護士会子どもの権利委員会(オンライン)
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 義務教育とホームスクール規定の国際比較 趣旨、アメリカ(オレゴン州を中心に)(ラウンドテーブル)2021

    • 著者名/発表者名
      中島千惠
    • 学会等名
      日本比較教育学会第57回大会(オンライン)
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
  • [学会発表] 義務教育とホームスクール規定の国際比較、 シンガポールにおける例外措置(ラウンドテーブル)2021

    • 著者名/発表者名
      杉本均
    • 学会等名
      日本比較教育学会第57回大会(オンライン)
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
  • [学会発表] 義務教育とホームスクール規定の国際比較 インドネシア(ラウンドテーブル)2021

    • 著者名/発表者名
      服部美奈
    • 学会等名
      日本比較教育学会第57回大会(オンライン)
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
  • [学会発表] インドネシアにおける女性の高学歴化ー「ワークライフキャリア形成」とジェンダー2021

    • 著者名/発表者名
      服部美奈
    • 学会等名
      日本比較教育学会研究委員会主催オンライン・ワークショップ「東南アジアにおける女性の高学歴化を考えるー「ワークライフキャリア形成」とジェンダー」
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] インドネシアにおけるイスラーム教育改革ープサントレン法(2019)をめぐる動きに着目して2021

    • 著者名/発表者名
      服部美奈
    • 学会等名
      日本比較教育学会第57回大会(オンライン)
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
  • [学会発表] おとなり韓国の才能教育事情- 国をあげて才能教育を推進!その目的は?現状は?課題は?-2021

    • 著者名/発表者名
      石川裕之
    • 学会等名
      Gifuted Academiaオンラインセミナー第15回 https://gifted-academia-online-seminar15.peatix.com/view
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
  • [学会発表] Homeschooling for Chronically Absent Students: Reexamining Current and Proposed Policies in Japan and the U.S.2021

    • 著者名/発表者名
      Miyaguchi, S
    • 学会等名
      International Center for Home Education Research Conference(Online)
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
    • 国際学会
  • [学会発表] 義務教育とホームスクール規定の国際比較(ラウンドテーブル)2021

    • 著者名/発表者名
      中島千惠、服部美奈、杉本均
    • 学会等名
      日本比較教育学会第57回大会
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [学会発表] チャータースクールがホームスクーリングに及ぼした影響に関する一考察2019

    • 著者名/発表者名
      中島千惠
    • 学会等名
      日本比較教育学会第55回大会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
  • [学会発表] Democracy Challenged, A Comparative Study of Government Policy over Autonomous Schools and Accompanying Dilemmas Observed in the United States, Sweden, Korea, Indonesia , Singapore and Japan.2019

    • 著者名/発表者名
      中島千惠(代表)、杉本均、澤野由紀子、服部美奈、石川裕之
    • 学会等名
      World Educational Research Association
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
    • 国際学会
  • [学会発表] 国際的標準化の波はアカデミックの世界にもー従うべきか、抗うべきか、抗えるのかー2019

    • 著者名/発表者名
      中島千惠
    • 学会等名
      関西教育行政学会9月例会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
  • [学会発表] インドネシアにおける宗教の位置づけと宗教教育について2019

    • 著者名/発表者名
      服部美奈
    • 学会等名
      「大学と宗教」研究会(第3期)第5回研究会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
  • [学会発表] インドネシアの法学教育と法曹養成ー一般総合大学とイスラーム大学の比較の観点からー2019

    • 著者名/発表者名
      服部美奈・神内陽子
    • 学会等名
      日本比較教育学会第55回大会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
  • [図書] 現代韓国の教育を知る:隣国から未来を学ぶ2024

    • 著者名/発表者名
      松本麻人、石川裕之、田中光晴、出羽孝行編著
    • 総ページ数
      272
    • 出版者
      明石書店
    • ISBN
      9784750357263
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書
  • [図書] 「社会」はどう作られるか?:家族・制度・文化」(<ヒト>から問うジェンダーの世界史)2023

    • 著者名/発表者名
      姫岡 とし子、久留島 典子、小野 仁美編(服部美奈 分担執筆)
    • 総ページ数
      284
    • 出版者
      大阪大学出版会
    • ISBN
      9784872597783
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書
  • [図書] 比較する比較教育学2023

    • 著者名/発表者名
      杉本均・南部広孝編著 (石川裕之 分担執筆)
    • 総ページ数
      342
    • 出版者
      東信堂
    • ISBN
      9784798918358
    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
  • [図書] 世界の学校--グローバル化する教育と学校生活のリアル2023

    • 著者名/発表者名
      二宮皓編(澤野由紀子 Chapter 24 分担執筆)
    • 総ページ数
      254
    • 出版者
      学事出版
    • ISBN
      9784761929077
    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
  • [図書] 東南アジアのイスラームを知るための65章2023

    • 著者名/発表者名
      久志本裕子・野中葉編著 (服部美奈 分担執筆)
    • 総ページ数
      387
    • 出版者
      明石書店
    • ISBN
      9784750355245
    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
  • [図書] Citizenship Education in the ASEAN Community(Governance and Citizenship in Asia Series)2023

    • 著者名/発表者名
      Toshifumi Hirata (Ed.) (Chapter 5 Nakata Yuki, Andi Suwirta, Hattori Mina )
    • 総ページ数
      317
    • 出版者
      Springer
    • ISBN
      9789811936913
    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
  • [図書] 日下部達也編『イスラーム教育改革の国際比較』(服部美奈「第3章インドネシアにおけるイスラーム教育改革ー制度化されない教育の伝統のゆくえー」(63-83頁)2022

    • 著者名/発表者名
      服部美奈(章執筆)
    • 総ページ数
      200
    • 出版者
      東信堂
    • ISBN
      9784798917511
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
  • [図書] 学会創立30周年記念編集委員会編、佐藤千津編著『コミュニティの創造と国際教育<日本国際教育学会創立30周年記念論集>』明石書店、(服部美奈「第3章 インドネシアにおける共有価値としての「寛容」の醸成ー市民性教育と宗教教育の教科書に焦点をあてて」45-60頁2021

    • 著者名/発表者名
      服部美奈(章執筆)
    • 総ページ数
      209
    • 出版者
      明石書店
    • ISBN
      4750352977
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
  • [図書] 『教育原理を組みなおすー変革の時代を越えて』服部美奈「第15章ポスト世俗化社会における宗教教育」262-280頁、服部美奈「終章 ポスト変革の時代の「教育の未来」ー良い教育とはなにか」299-306頁2021

    • 著者名/発表者名
      松下 晴彦、伊藤 彰浩、服部 美奈、三尾 真琴、塚原 利理、岩瀬 真寿美、石倉 瑞恵、虎岩 朋加、松岡 靖、内田 康弘、内田 良、龍崎 忠、生澤 繁樹、伊藤 博美、藤原 直子、松本 麻人
    • 総ページ数
      325
    • 出版者
      名古屋大学出版会
    • ISBN
      4815810451
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
  • [図書] 公教育の次の段階の模索ー共通の基盤形成に向けてー、2019-21年度科学研究費補助金、挑戦的研究(萌芽)課題番号 19K2799 中間報告書2021

    • 著者名/発表者名
      中島千惠編著(杉本均、服部美奈、石川裕之、宮口誠矢 執筆分担)
    • 総ページ数
      107
    • 出版者
      田中プリント(印刷)
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [図書] 海外の教育改革2021

    • 著者名/発表者名
      坂野慎二・藤田晃乃編(杉本均 執筆分担)
    • 総ページ数
      296
    • 出版者
      放送大学振興会
    • ISBN
      9784595141522
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [図書] アジア教育情報シリーズ 1巻 東アジア・大洋州編2021

    • 著者名/発表者名
      大塚 豊、日暮 トモ子(石川裕之 執筆分担)
    • 総ページ数
      140
    • 出版者
      一藝社
    • ISBN
      9784863592278
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [図書] 基幹プログラム報告書『けいはんな学研都市地域を軸とした教育システム輸出の形成』2020

    • 著者名/発表者名
      公益財団法人国際高等教育所編(杉本均 執筆分担)
    • 総ページ数
      64
    • 出版者
      公益財団法人国際高等教育所
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [図書] 教育とエンパワーメント2020

    • 著者名/発表者名
      服部美奈、小林寧子編著、長沢栄治監修
    • 総ページ数
      261
    • 出版者
      明石書店
    • ISBN
      9784750351391
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [図書] 日本型公教育の再検討2020

    • 著者名/発表者名
      大桃敏行・背戸博史編(宮口誠矢 執筆分担)
    • 総ページ数
      240
    • 出版者
      岩波書店
    • ISBN
      9784000614122
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [図書] 比較教育学原論2019

    • 著者名/発表者名
      南部 広孝、杉本 均
    • 総ページ数
      312
    • 出版者
      協同出版
    • ISBN
      9784319003402
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
  • [備考] 京都文教大学令和5年度科学研究費助成事業による研究の概要(研究代表者分のみ)

    • URL

      https://www.kbu.ac.jp/kbu/reseach_ex/index.html

    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書
  • [備考] 中島科研課題

    • URL

      https://www.kbu.ac.jp/kbu/reseach_ex/pdf/r01cnakajima.pdf

    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書
  • [備考] 教員情報

    • URL

      https://www.acoffice.jp/kbuhp/KgApp?resId=S000020

    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
  • [備考] 京都文教大学令和4年度 科学研究費助成事業による研究の概要(研究代表者のみ)

    • URL

      https://www.kbu.ac.jp/kbu/reseach_ex/index.html

    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書

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公開日: 2019-07-04   更新日: 2024-12-25  

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