研究課題/領域番号 |
19K22084
|
研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分27:化学工学およびその関連分野
|
研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
近藤 昭彦 神戸大学, 科学技術イノベーション研究科, 教授 (40205547)
|
研究期間 (年度) |
2019-06-28 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2020年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2019年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
|
キーワード | バイオリファイナリー / 代謝工学 / 細胞表層工学 |
研究開始時の研究の概要 |
微生物を用いた有用物質生産に代表されるバイオリファイナリーは、数々の利点を持つグリーン・イノベーションであり、社会からの要請は非常に強い。しかし、バイオマス原料を用いても、微生物によるモノづくりの過程でCO2を再排出したのでは全く意味がない。そこで本研究では、CO2バイパス・リサイクルを用いて、CO2を全く出さない微生物による物質生産プロセスの開発を目指し、低炭素社会および環境問題の解決への貢献を目指す。
|
研究成果の概要 |
微生物を用いた有用物質生産に代表されるバイオリファイナリーは、数々の利点を持つグリーン・イノベーションであり、社会からの要請は非常に強い。しかし、バイオマス原料を用いても、微生物によるモノづくりの過程でCO2を再排出したのでは全く意味がない。そこで本研究では、CO2バイパス・リサイクルを用いて、CO2を全く出さない微生物による物質生産プロセスの開発を行なった。ターゲット化合物の1つとしてメバロン酸の生産量と収率の向上を達成した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
微生物を用いたバイオプロセスにおいて、二酸化炭素の排出を削減することで目的化合物の生産量と収率を大きく向上させる技術を開発した。これにより持続可能な低炭素社会の構築に貢献できる。
|