研究課題/領域番号 |
19K22324
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分40:森林圏科学、水圏応用科学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
塚本 勝巳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任教授 (10090474)
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研究分担者 |
萩原 聖士 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特定研究員 (80704501)
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研究期間 (年度) |
2019-06-28 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2019年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2021年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2020年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2019年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | ウナギ / 卵形成 / 成熟 / 環境操作 / 自然催熟 |
研究開始時の研究の概要 |
世界的なウナギ資源の減少を受けて人工種苗生産技術の確立が急がれているが、未だ事業化への道は開かれていない。主な原因の一つは卵質の問題である。ウナギは飼育環境下では決して自然に性成熟することはなく、催熟には外因性ホルモンの注射が何回も必要である。そのため、得られる卵の質が低下し、受精や孵化に問題が生じる。孵化した後の仔魚の生残や成長、奇形率にも大きく影響する。 本研究は、親魚の産卵回遊の諸過程に関して得られた天然の生態情報に基づいて飼育環境条件を制御し、一切外因性ホルモンを使わない自然催熟親魚を作ることで、安定的に大量の良質卵を得ようというものである。
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