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生後早期の母子関係を評価する新規バイオマーカーの開発 -発達障害回避を目指して-

研究課題

研究課題/領域番号 19K22752
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分58:社会医学、看護学およびその関連分野
研究機関金沢大学

研究代表者

毎田 佳子  金沢大学, 保健学系, 教授 (20397219)

研究分担者 藤原 浩  金沢大学, 医学系, 教授 (30252456)
大黒 多希子  金沢大学, 疾患モデル総合研究センター, 教授 (30767249)
堀家 慎一  金沢大学, 疾患モデル総合研究センター, 准教授 (40448311)
鏡 真美 (関塚真美)  金沢大学, 保健学系, 教授 (60334786)
研究期間 (年度) 2019-06-28 – 2024-03-31
研究課題ステータス 完了 (2023年度)
配分額 *注記
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2020年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2019年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
キーワード産後の母子 / 母子関係 / バイオマーカー
研究開始時の研究の概要

母子関係破綻の危機に瀕する母と子を救うには、リスクのある母子を早期に見つけ、適切な支援を行う必要がある。しかし、現在行われている質問票によるスクリーニングは、回答者である母親の思いに左右されるため、回答と実態とが乖離することがある。本研究の目的は、母子関係破綻の危機に直面する母と子の身体に見られる特徴的な変化を明らかにし、新生児期の母子関係を客観的に評価する方法の開発に繋げることである。

研究成果の概要

新生児にとって、親、とりわけ母との安定的な関係性が、生存や健常な発育・発達のために極めて重要である。本研究の目的は、母子関係破綻の危機に直面する母と子の身体に見られる特徴的な変化を明らかにし、新生児期の母子関係を客観的に評価する方法の開発につなげることである。
本研究の計画立案段階では、非侵襲的に採取可能な唾液検体の使用を考えていた。しかし、新型コロナウイルスが感染者の唾液検体から検出されることが明らかとなったため、代替試料について検討した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

産後の母子から非侵襲的に採取可能と考えられる生体試料について、その利用可能性に関して検討できたことには、学術的意義がある。一方で、産後の母子を対象としたヒト検体を用いた検討については、新型コロナウイルスの感染拡大下での研究対象者の安全確保が困難であったため実施できなかった。
当初予定していた研究に関する成果を社会還元するためには、今後、新たに産後の母子から採取したヒト検体を用いて検討を行う必要がある。

報告書

(6件)
  • 2023 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書

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公開日: 2019-07-04   更新日: 2025-01-30  

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