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遺伝子オントロジーによる活性汚泥の理解―ブラックボックスから生命システムとして

研究課題

研究課題/領域番号 19K22925
研究機関金沢大学

研究代表者

本多 了  金沢大学, 地球社会基盤学系, 准教授 (40422456)

研究分担者 松浦 哲久  金沢大学, 地球社会基盤学系, 助教 (90771585)
原 宏江  金沢大学, 地球社会基盤学系, 助教 (70823524)
研究期間 (年度) 2019-06-28 – 2021-03-31
研究課題ステータス 交付
キーワード微生物群集 / メタゲノム解析 / トランスクリプトーム
研究開始時の研究の概要

活性汚泥の微生物が,どのような代謝を行って廃水処理の機能が発揮されているかはいまだ未解明である。本研究は,遺伝子オントロジー解析を用いて活性汚泥で起こっている代謝を明らかにすることを目的として,よく知られている次の2つの現象:(1)有機物の細胞への取り込みから分解,フロック形成に至る代謝の変化,(2)汚泥の自己消化と難分解性物質の分解,を引き起こす基本的な代謝メカニズムを明らかにすることを目的とする。これにより,汚泥沈降性の悪化による処理の失敗,など,原因が未解明の現象のメカニズムや制御方法,また,リン蓄積細菌,アナモックス細菌などの活性汚泥中で特殊な機能を持つ細菌の代謝の解明につながる。

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公開日: 2019-07-04   更新日: 2019-08-19  

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