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土壌・植物・微生物機能を用いた人工湿地によるマンガン含有坑廃水処理システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 19K22935
研究機関立命館大学

研究代表者

惣田 訓  立命館大学, 理工学部, 教授 (30322176)

研究分担者 宮田 直幸  秋田県立大学, 生物資源科学部, 教授 (20285191)
研究期間 (年度) 2019-06-28 – 2022-03-31
研究課題ステータス 交付
キーワード人工湿地 / 坑廃水 / マンガン / 微生物 / 植物
研究開始時の研究の概要

マンガン酸化菌を人工湿地の植物根圏において優占化し、水溶性マンガンを不溶性のマンガン酸化物として酸化除去する。マンガン酸化菌は、一般的に培養が困難なものが多いが、外部炭素源を用いず、植物が根から分泌する有機物と酸素を基質・電子受容体として増殖できるものの集積を目指す。マンガン酸化菌によって形成されたマンガン酸化物は、水溶性マンガンを吸着除去し、さらに吸着されたマンガンは酸化物になり、他の金属を吸着・酸化しつつ、目詰まりしない範囲では、マンガンの飽和吸着量は維持される。また、マンガン酸化菌の酵素反応による酸化は、pHが8以上でなくとも効率的に進行することが期待できる。

報告書

(1件)
  • 2019 実施状況報告書

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公開日: 2019-07-04   更新日: 2021-01-27  

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