研究開始時の研究の概要 |
当科にて育成中のBubR1野生型マウス(BubR1+/+)とBubR1低発現マウス(BubR1L/L)を用いて下肢虚血モデルマウスを作成する。この下肢虚血モデルマウスについて、虚血術前、術後1, 4, 7, 10日目に採血を行いcGMPを測定しNO産生能として評価する。また虚血術前、術後1, 4, 7, 10日にてマウスを頸椎脱臼にて安楽死させ、左側の腓腹筋および胸腺を採取する。各々からタンパク抽出し、Pl3K, Akt, p-AKt, eNOS, p-eNOS, BubR1およびp38, p-p38の発現量をウエスタンブロットで評価する。
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