研究課題/領域番号 |
19K24064
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0907:口腔科学およびその関連分野
|
研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
間邊 安寿雅 東京医科歯科大学, 歯学部附属病院, 医員 (70846807)
|
研究期間 (年度) |
2019-08-30 – 2023-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | MRI / 咽頭扁桃 / 口蓋扁桃 / 気道占有率 / 三次元的評価 / MRI画像 / 上気道 |
研究開始時の研究の概要 |
近年、小児の睡眠時無呼吸症候群(OSA)が注目されている。小児の呼吸は成人に比べ、睡眠中により障害されやすい。成長期の呼吸障害は顎顔面の成長発育にも大きな影響を与える。しかし、小児OSAを早期発見、早期治療をするためのスクリーニング法はまだ確立されていない。本研究では MRI撮影によって得られた三次元画像から上気道および上気道内の咽頭/口蓋扁桃の体積を計測し、気道占有率を算出することでスクリーニング法を確立しようと試みる。本研究の成果によって上気道内における咽頭/口蓋扁桃の占有率を定量的に評価できれば潜在的な患者を早期発見でき、成長期における矯正歯科治療の新たな意義を生むことができると考える。
|
研究成果の概要 |
本研究では MRI撮影によって得られた三次元画像から上気道及び上気道内の咽頭扁桃および口蓋扁桃の体積を計測し、気道占有率を算出することで、睡眠時呼吸障害改善のためのスクリーニング法を確立しようと試みた。本研究の成果によって上気道内における咽頭扁桃および口蓋扁桃の占有率が定量的に評価することができた。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
上気道内における咽頭/口蓋扁桃の占有率を定量的に評価する方法を明らかにする。また、その評価法を用いることで潜在的な患者を早期発見でき、呼吸障害改善のために医科と歯科が連携するための糸口となり、成長期の矯正歯科治療の新たな意義を生むことができると考えられる。
|