研究課題/領域番号 |
19KK0282
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研究種目 |
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(A))
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生命・健康・医療情報学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
澤井 哲 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (20500367)
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研究期間 (年度) |
2020 – 2022
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研究課題ステータス |
交付 (2021年度)
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配分額 *注記 |
15,210千円 (直接経費: 11,700千円、間接経費: 3,510千円)
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キーワード | 細胞遊走 / 定量的解析 / 免疫細胞 |
研究開始時の研究の概要 |
生体内では損傷治癒や免疫系など、細胞が適切な場所へ移動することが重要な役割を果たしているものが多くあります。細胞はこのようなナビゲーションのために、自律分散的な情報処理の仕組みを発達させていると考えらますが、分子機構の解明の目覚ましい進展に対して、こうしたソフトウェア面の理解は未発達です。本研究では、リンパ節内のB細胞の運動と移動特性が、抗原の捕獲、抗原提示細胞、T細胞との遭遇、胚中心への移動において、どのような評価関数を最適化したものになっているかの理解を目的として、定量的、数理的特徴づけをおこないます。
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研究実績の概要 |
新型コロナ感染制限で、昨年度予定していたサバティカルを利用した渡航が実現できず、本年度は実行計画を分割した渡航機会をうかがったが、渡航制限が続いたこと、学内業務、その他との折り合いもつかず実現できなかった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
新型コロナ感染制限で、昨年度予定していたサバティカルを利用した渡航が実現できず、本年度は実行計画を分割した渡航機会をうかがったが、渡航制限が続いたこと、学内業務、その他との折り合いもつかず実現できなかった。
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今後の研究の推進方策 |
当初予定した長期滞在を実現する諸条件が失われてしまったため、夏季、春季の休暇期間等の利用で実行できる内容等をふくめ、渡航制限の推移をみながら見直す。
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