研究課題/領域番号 |
20002001
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研究種目 |
特別推進研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
人文社会系
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
松沢 哲郎 京都大学, 霊長類研究所, 教授 (60111986)
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研究分担者 |
友永 雅己 京都大学, 霊長類研究所, 准教授 (70237139)
田中 正之 京都大学, 野生動物研究センター, 准教授 (80280775)
林 美里 京都大学, 霊長類研究所, 助教 (50444493)
森村 成樹 京都大学, 野生動物研究センター, 助教 (90396226)
大橋 岳 (財)日本モンキーセンター, リサーチフェロー (40533592)
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研究期間 (年度) |
2008-06-04 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
採択後辞退 (2012年度)
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配分額 *注記 |
429,260千円 (直接経費: 330,200千円、間接経費: 99,060千円)
2012年度: 87,230千円 (直接経費: 67,100千円、間接経費: 20,130千円)
2011年度: 87,230千円 (直接経費: 67,100千円、間接経費: 20,130千円)
2010年度: 87,230千円 (直接経費: 67,100千円、間接経費: 20,130千円)
2009年度: 79,430千円 (直接経費: 61,100千円、間接経費: 18,330千円)
2008年度: 88,140千円 (直接経費: 67,800千円、間接経費: 20,340千円)
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キーワード | 認知発達 / 霊長類 / チンパンジー / 言語 / 記憶 / 道具 / 親子関係 / ボノボ / 参与観察 / 対面検査 / 物理的因果 / 自己認識 / 象徴 / 野外実験 / 因果の認識 / 他者の心の理解 / 直観像記憶 / 祖母 / 比較認知科学 / 知覚 / 概念形成 / 化石人類 |
研究概要 |
人間の認知機能の発達をそれ以外の霊長類と比較した。進化的に最も近いチンパンジーが主な対象である。チンパンジーの子どもには人間のおとなより優れた瞬間記憶があるという新事実を見つけた。いわばチンパンジーは「いま、ここという世界」を生きているが、人間は生まれる前のことや死んだあとのことに思いをはせ、遠く離れた人に心を寄せる。人間の「想像するちから」はそれ以外の動物には見出しがたいことが明らかになった。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A+
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