研究課題/領域番号 |
20012027
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
高橋 智聡 金沢大学, がん研究所, 教授 (50283619)
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連携研究者 |
シャムマ アワド 金沢大学, がん研究所, 助教 (50402839)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
18,000千円 (直接経費: 18,000千円)
2009年度: 9,000千円 (直接経費: 9,000千円)
2008年度: 9,000千円 (直接経費: 9,000千円)
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キーワード | がん / がん抑制遺伝子 / がん遺伝子 / 細胞老化 / DNA損傷 / Rb / Ras / 悪性化 / クロマチンリモデリング / がん幹細胞 / セネセンス / DNA損傷応答 / 前がん病変 / イソプレニル化 |
研究概要 |
Rbがん抑制遺伝子ヘテロ型欠損マウスを中心に、様々な複合遺伝子変異マウスを作製し解析した。Rb不活性化時に、Ras依存的なDNA損傷応答と細胞老化シグナルが誘導され、がんの悪性化に拮抗することを証明した。また、Rbが、E2FとSREBP依存的に、Ras蛋白質等のイソプレニル化を制御することを見いだした。一方、Rasの拮抗的下流遺伝子RECKが、MMP-2依存的に、β1-integrinシグナルとEGFRシグナルを制御することを見いだした。
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