研究課題/領域番号 |
20012029
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
千葉 勉 京都大学, 医学研究科, 教授 (30188487)
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連携研究者 |
丸澤 宏之 京都大学, 医学研究科, 講師 (80324630)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
18,000千円 (直接経費: 18,000千円)
2009年度: 9,000千円 (直接経費: 9,000千円)
2008年度: 9,000千円 (直接経費: 9,000千円)
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キーワード | AID / H.pylori / 胃癌 / CagA / 4型分泌装置 / 遺伝子不安定性 / NFκB / p53 |
研究概要 |
H.pyloriは胃炎を介して胃発癌を誘導する。今回の研究では、H.pyloriによる炎症発癌における遺伝子変異導入機序について検討を加えた。その結果H.pylori感染はNFκB依存性にAPOBECファミリーのAIDの発現を増強し、その結果様々な遺伝子変異を導入することが明らかとなった。またAIDは胃粘膜において遺伝子変異のみならず、様々な領域で遺伝子の欠失、増幅も誘導することが判明した。
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