研究課題/領域番号 |
20012052
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 国立遺伝学研究所 |
研究代表者 |
田中 誠司 国立遺伝学研究所, 細胞遺伝研究系, 助教 (50263314)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
15,000千円 (直接経費: 15,000千円)
2009年度: 7,500千円 (直接経費: 7,500千円)
2008年度: 7,500千円 (直接経費: 7,500千円)
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キーワード | がん / 細胞周期 / CDK / DNA複 / ゲノム不安定化 / DNA複製 |
研究概要 |
がんは正常な増殖制御を失い異常増殖する細胞の集団であり、がん細胞では、i)細胞周期の制御経路の異常や、ii)ゲノムの不安定化がその特徴として観察される。CDK(サイクリン依存性キナーゼ)は真核細胞の細胞周期の進行を制御するのみならず、染色体DNA複製が細胞周期につき一度だけ起きるようにする制御システムの中心にある。本研究から、CDKがDNA複製開始に関わる複数の因子を重複して制御していること、複数の制御系を持つことがゲノムの安定維持に重要であること、がわかった。
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