研究課題/領域番号 |
20021013
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
佐藤 勝重 駒沢女子大学, 人間健康学部, 教授 (80291342)
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連携研究者 |
佐藤 容子 関東学院大学, 人間環境学部, 教授 (70251501)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
7,000千円 (直接経費: 7,000千円)
2009年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2008年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
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キーワード | depolarization wave / 光学計測 / 膜電位感受性色素 / embryo / gap junction / 脳幹 / 中枢神経系 / 神経回路網 / 鶏胚 / gap iunction |
研究概要 |
胎生期の中枢神経系において、我々は広範囲に伝播する脱分極波(depolarization wave)が発現していることを発見したが、この脱分極波による中枢神経系、特に脳幹の神経回路網の機能発生制御機構解明するために、まずその特性について解析した。鶏胚およびラット胎仔の中枢神経系摘出標本に膜電位感受性色素を用いた光学的イメージング法を適用し、脱分極波は種を超えた現象で、感覚刺激だけでなく自発性にも引き起こされ、その起源は発生とともに変化することなどが分かった。これは、脱分極波が中枢神経系の発生に重要な役割を果たしていることを示唆している。
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