研究課題/領域番号 |
20032014
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 国立情報学研究所 |
研究代表者 |
末松 安晴 国立情報学研究所, 名誉教授 (40016316)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2009年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
2008年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | データベース / ウェブ / 電気技術 / 電子技術 / 情報技術 / マルチメディア / アーカイブ |
研究概要 |
研究代表者は、研究成果促進の科研費の支援により、電気関連の5学会(映像情報メディア学会、情報処理学会、照明学会、電気学会、電子情報通信学会)と国立情報学研究所(NII)の協力を得て、戦後日本の技術開発が世界的レベルで高揚し、世界に影響を与えた我が国の電気電子・情報関連卓越技術のデータベースの構築を進あご2008年3月、その成果を「電気のデジタル博物館」(日本の電気電子・情報関連卓越技術データベース、DB-JET)として、Web上に公開した。この成果を踏まえて、本研究では、2008年度から2009年度にかけて、対象とする時代を戦後から現在に拡大してゴンテンツの整備をするとともに、中学生を含む一般の社会人が理解しやすい情報発信を推進した。卓越技術は、原則として各学会での表彰案件を基本として学会が認めるものとしている。2008年度からは、卓越技術として対象とする表彰案件を絞り、原則として、学会が表彰してきた適切な特定の賞を全て選定し採録することにした。情報処理学会については、同学会の「コンピュータ博物館」に収録されている技術・製品から選定することにした。 その結果、2009年度末までに収集した卓越技術について、技術者・研究者を対象とした「専門向け」内容を1405件公開し、そのうち、中学生を含む一般の人々を対象とした「入門向け」内容を851件、海外に発信するための「英語専門向け」内容を151件、それぞれ公開した(http://dbjet.nii.ac.jp)。また、収録した図表件数は2005件、文献件数は2075件に及ぶ。 本研究によって、戦後から現在に至る我が国の電気電子・情報関連の卓越技術をほぼ網羅することが出来た。本研究は戦後日本の卓越技術を収録したのみならず、科学技術の理解促進に大きな貢献をするものと考えられる。
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