研究課題/領域番号 |
20043037
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
伊藤 民武 独立行政法人産業技術総合研究所, 健康工学センター, 研究員 (00351742)
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研究期間 (年度) |
2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
2008年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | 光 / プラズモニクス / 近接場分光 / 単一分子分光 / 金・銀ナノ粒子 / 表面増強ラマン散乱(SERS) / 電磁場増強機構 / 顕微光散乱分光 |
研究概要 |
SERS 増強度は、励起光とプラズモン共鳴モードの結合、散乱光とプラズモン共鳴モードの結合によって決定される。この分子の光散乱応答を実験的に検証するため独自の顕微分光装置を開発し、プラズモン共鳴増強光電場の強度、共鳴ラマン散乱断面積、蛍光断面積をSERS2 段階増強機構に組み込むことで実験で得られたSERS スペクトルを計算で再現した。更に結果を時間領域差分(FDTD)法を使用して検証した。この結果、電磁場増強機構がSERS の支配的なメカニズムであることを証明した。
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