研究課題/領域番号 |
20049004
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
図子 秀樹 九州大学, 応用力学研究所, 教授 (20127096)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2009年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2008年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | リサイクリング / 透過束 / 再結合束 / 透過計測 / 壁排気 |
研究概要 |
研究概要 壁排気と壁放出の支配因子の発見がリサイクリングD/T燃料比を制御する事につながるとの認識から以下のような研究を推進する。準備研究で見いだした"臨界入射束"の役割を明らかにするために、透過束、入射束、再堆積膜厚を同時計測する。特に"壁排気"特性のdynamicsを調べ、臨界入射束に占めるイオン束/中性粒子束の割合さらにはそれらのエネルギー付与の割合を明らかにする。さらに、H/D混合プラズマを用いたトカマク実験により、壁排気特性の同位体効果を明らかにする。 21年度成果 広範な実験条件下で透過束計測を実施し、1)Niメンブレムの温度変化に対応する透過束の観測から物性値を評価、2)表面条件を考慮した拡散方程式の解と観測値の比較から入射束ならびに再結合束の評価に成功した。こうしたモデリングと観測から、長期にわたる壁状態の評価を行うことができた。
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