研究課題
特定領域研究
1.OsABCG3とOsABCG13の細胞内局在を解析する目的で、35SプロモーターでドライブしたRcn1::CFPとOsABCG3::CFPおよびOsABCG13::CFPをタマネギ表皮細胞で発現させたところ、ERに局在することが示された。2.in vitroでのRcn1/OsABCG5とOsABCG3およびOsABCG13の3タンパク質間の相互作用を検証する目的で、Split-Ubiquitin Membrane-Based Yeast Two-Hybrid法で解析中。3.in situハイブリダイゼーション法によるRcn1の種子根での発現を特徴付けた。Rcn1は、種子根の厚壁組織と中心柱で発現した。他に、側根の先端部では全体で発現し、基部では中心柱で強く発現した。根における機能解明に向けた基礎を築いた。4.通気組織形成に関与する遺伝子の探索する目的で、嫌気処理したrcn1と野生型の根を材料にしてマイクロアレイ解析を行い、数種のユニークな遺伝子を同定した。
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件) 学会発表 (18件) 備考 (1件)
Journal of Plant Research DOI10.1007/s10265-010-0319-4(印刷中)
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