研究課題/領域番号 |
20055019
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
田中 克典 関西学院大学, 理工学部, 教授 (60273926)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,600千円 (直接経費: 4,600千円)
2009年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
2008年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
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キーワード | 複製チェックポイント / 分裂酵母 / ChIP法 / 細胞周期 / 染色体 / Mrc1 |
研究概要 |
分裂酵母Mrc1はDNA複製起点に結合し、DNA複製の進行に伴い複製フォーク上を移動する。その複製フォークへの結合はチェツクポイント非依存的、複製フォーク安定化因子Swi1-Swi3依存的である。複製開始に必要な因子群の温度感受性変異株を用い、Mrc1がDNA複製時に複製起点および複製フォークに結合するタイミングを詳細に解析した。 その結果、アフリカツメガエルでのMrc1の機能ホモログClaspinの知見とは異なり、Mrc1はCdc45やSld3よりも早期に複製起点ヘリクルートされているという結果を得た。また、同調細胞を用いて細胞周期G1~S期進行におけるMrc1の複製起点への結合のタイミングを調べた結果、Mrc1はMCM複合体がローディングされた直後に複製起点に結合することが分かった。以上の結果より、分裂酵母では複製フォーク安定化に働くMrc1がDNA複製開始前のORCやMCMから構成されるpre-RC複合体形成の直後に複製起点ヘリクルートされていることが強く示唆された。
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