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茎頂分裂組織のサイズ調節に関わるCLVシグナル伝達系の解析

研究課題

研究課題/領域番号 20061004
研究種目

特定領域研究

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関東京大学

研究代表者

澤 進一郎  東京大学, 大学院・理学系研究科, 准教授 (00315748)

研究期間 (年度) 2008 – 2009
研究課題ステータス 完了 (2008年度)
配分額 *注記
2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
2008年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
キーワード分裂組織 / CLV3 / SOL2 / 受容体キナーゼ
研究概要

CLV3ペプチド耐性を示すsol2突然変異体の原因遺伝子の単離を行った。マップベースクローニングの結果、SOL2遺伝子は、受容体キナーゼをコードする事が明らかになった。Sol2突然変異体では、膜貫通領域に突然変異が発見され、コンプリメンテーションテストの結果、sol2突然変異体の表現型がそうほされたため、この受容体型キナーゼが原因遺伝子と特定した。
つまり、CLV3ペプチドが、空間認識機構における細胞間情報伝達因子として働き、CLV1 ,CLV2, CLI1, SOL2が受容体として機能するということが示唆された。トランジェントアッセイと生化学的な解析を組み合わせた研究により、SOL2とCLV2が結合することがあきらかとなり、生理学的な解析結果をあわせて考慮すると、少なくともCLV1経路と、CLV2-SOL2経路の2つの経路がCLV3ペプチドのシグナル伝達に寄与することを示唆した。

報告書

(1件)
  • 2008 実績報告書

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公開日: 2008-04-01   更新日: 2018-03-28  

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