| 研究課題/領域番号 |
20200017
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| 研究種目 |
新学術領域研究(研究課題提案型)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
医療系薬学
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| 研究機関 | 大阪大学 |
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研究代表者 |
向 洋平 大阪大学, 大学院・薬学研究科, 助教 (60444501)
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| 研究分担者 |
清野 智史 大阪大学, 大学院・工学研究科, 講師 (90432517)
岡田 欣晃 大阪大学, 大学院・薬学研究科, 助教 (50444500)
森田 将史 大阪大学, 免疫学フロンティア研究センター, 特任助教(常勤) (30381594)
畑澤 順 大阪大学, 大学院・医学研究科, 教授 (70198745)
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| 連携研究者 |
中川 晋作 大阪大学, 大学院・薬学研究科, 教授 (70207728)
山本 孝夫 大阪大学, 大学院・工学研究科, 教授 (00174798)
土井 健史 大阪大学, 大学院・薬学研究科, 教授 (00211409)
犬伏 俊郎 滋賀医科大学, MR医学総合研究センター, 教授 (20213142)
金井 泰和 大阪大学, 大学院・医学研究科, 助教 (80467555)
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| 研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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| 研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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| 配分額 *注記 |
30,680千円 (直接経費: 23,600千円、間接経費: 7,080千円)
2010年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
2009年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
2008年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
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| キーワード | 医用・生体画像 / 腫瘍血管 / 抗体 / SPECT / MRI / 医療薬剤学 |
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| 研究概要 |
本申請課題では、腫瘍血管特異的なモノクローナル抗体を利用した、医・工・薬連携のimmuno-SPECT,immuno-MRIによる、腫瘍血管の発達イメージングを達成しようとするものである。
本研究課題では、我々が保有する腫瘍血管内皮マーカー(VEGFR2、Robo4)特異的抗体の細胞内侵入特性に着目し、その特性評価を行った。その結果、細胞内侵入抗体が腫瘍血管内へと効率的に集積する、優れたイメージング抗体になり得ることを見出した。MRI造影剤としては、金複合酸化鉄ナノ粒子造影剤にPEG修飾を施すことで、その体内動態を制御できることを見出した。PEGで修飾したAu/Feridexは、効率的に腫瘍へと集積し、モデルマウスの腫瘍を高感度に検出可能であった。また、このPEGの先端に抗体を修飾する技術も確立し、これによる腫瘍血管内皮特異的MRIの実現が可能となるものと期待できる。現在、抗体自身をSPECT用核種である123Iでラベル化する技術を確立し、現在、協力研究者の大阪大学大学院医学系研究科、畑澤教授の協力の下、抗体による腫瘍イメージング実験を実施中である。今後、これらの確立された技術を用い、実際のイメージングへ展開し、その評価を行うことで、本申請課題の目指す、腫瘍血管の発達評価が達成できるものと期待できる。
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